コラム一覧
-
ベンチャー企業に最適なオフィスは?オフィスの種類と重要性
ユーザー別 他のオフィスとの比較 起業・スタートアップ 2025/03/27ベンチャー企業がオフィスを選ぶ際には、柔軟性やコストパフォーマンスの観点からレンタルオフィスやシェアオフィスが有効な選択肢となります。さらに、セットアップオフィスであれば内装工事にかかる費用を抑えつつ、すぐに事業をスタートできる点も大きなメリットです。立地についてはアクセスの良さに加え、人材採用や企業イメージの向上につながる場所を選ぶことが重要です。また、レイアウト設計では、集中して業務に取り組めるスペースとリフレッシュできるスペースを併設することで、従業員の生産性向上やモチベーション維持が期待できます。 成長を目指すベンチャー企業にとって、オフィスは事業の方向性や企業文化を形づくる重要な要素です。 新しいビジネスモデルや技術を活用する中で、会社の成長とともにオフィスを新設・移転する経営者の方も多いでしょう。事業の成長を加速させ、従業員の生産性向上を目指すためには、オフィス作りにも力を入れる必要があります。 当記事では、ベンチャー企業に適したオフィス環境について解説します。立地や賃料、設備の充実度といった基本要素に加え、オフィスの自由度や契約形態の違いについても解説するので、自社にどのようなオフィスが合っているのか気になる方はぜひ参考にしてください。 ベンチャー企業とは? ベンチャー企業とは、新しいビジネスモデルや技術を活用し、成長を目指す企業のことを指します。一般的に、設立から日が浅く、従業員数が少ない企業が多いのが特徴です。市場に新しい価値を提供し、短期間で急成長を狙うケースが多いため、経営環境の変化に柔軟に対応できる組織であることが求められます。 似た企業として「スタートアップ企業」がありますが、スタートアップは特に革新的な技術やビジネスモデルを活用し、短期間で急成長を目指す企業を指すことが多い傾向です。一方で、ベンチャー企業は必ずしも革新性を前提とせず、成長を志向する企業全般を指します。 また、ある程度の規模に成長し、安定した事業基盤を持つようになった企業は「メガベンチャー」とも呼ばれます。ベンチャー企業の定義には明確な基準がないので、使われ方は状況によって異なり、企業の規模感や売上高はさまざまであると覚えておきましょう。 ベンチャー企業にとってオフィスが重要な理由 ベンチャー企業にとってオフィスは、企業の成長や競争力を高める要素の1つです。限られたリソースの中で事業を拡大し、優秀な人材を確保するためには、オフィスを慎重に選ぶ必要があります。オフィスが重要である理由は次の通りです。 自社のブランディングにつながる来客や取引先に対して、オフィスは自社のビジョンや価値観を伝える場となります。オフィスの立地やデザイン、内装などが企業の印象を左右する他、企業理念を反映したデザインや設備を導入することで、社員の意識向上にもつながります。 従業員の満足度が向上する働きやすいオフィス環境は、従業員の満足度やモチベーションの向上に直結します。たとえば、リラックススペースを設けたり、コミュニケーションを促進するレイアウトを採用したりすることで、従業員のストレス軽減や生産性の向上につながります。また、アクセスの良い立地や充実した設備を整えると、優秀な人材の採用・定着も期待できます。 ベンチャー企業のオフィスで考えたいポイント ベンチャー企業がオフィスを選ぶ際には、事業の成長や働きやすさを考慮することが重要です。特に立地や賃料、自由度、設備の充実度などは、企業の成長スピードや従業員の働きやすさに大きく影響します。 ここでは、ベンチャー企業がオフィスを構えるときに検討したいポイントを解説します。 立地 ベンチャー企業がオフィスを構える際、立地は重要な要素です。アクセスの良い場所にオフィスを設けると、クライアントとの商談がスムーズになり、ビジネスの機会が増えます。また、従業員にとっても通勤しやすい環境となり、従業員満足度が上がるだけでなく、優秀な人材も集まりやすくなり採用にも有利に働くでしょう。 また、人が集まる場所には自然と情報も集まります。たとえば、スタートアップ企業が多く集まるエリアでは、業界の最新トレンドが集まったり、有益なビジネスネットワークを構築しやすかったりする傾向にあります。近隣にカフェやコワーキングスペースがあると、他社との交流の機会も増え、コラボレーションの可能性が広がるでしょう。単に賃料の安さだけでなく周辺環境も考慮しながら、オフィスの立地を決定することが重要です。 賃料 オフィスの賃料は、ベンチャー企業にとって大きなコストの1つです。企業の成長フェーズによって適切な予算は異なりますが、賃料の目安としては月間の利益10〜20%程度だとされています。しかし、ベンチャー企業の場合は固定費を抑えるため、コストパフォーマンスの良いオフィスを選ぶことが重要です。 市区町村によってはベンチャー企業向けのオフィス賃料補助制度を設けている場合があるので、制度の利用を検討するのもおすすめです。各自治体で金額や適用される条件は異なりますが、たとえば堺市では、スタートアップ・ベンチャー企業への支援として「堺市中百舌鳥地域スタートアップ・ベンチャー等支援補助金」を行っています。オフィスを探す際には、自治体の補助制度も確認し、活用できるものがないか調べましょう。(出典:堺市「中百舌鳥地域スタートアップ・ベンチャー等支援補助金(賃料補助制度)」/ https://www.city.sakai.lg.jp/sangyo/shienyuushi/kigyoricchi/gyomu/nakamozu_subsidy.html) 自由度 オフィスを使ってブランディングを行う場合は、自社のコンセプトに合わせてオフィスのレイアウトを自由に変更できるかも確認しましょう。フラットな組織にしたい場合は、開放的な空間を作ることでコミュニケーションが活性化する他、従業員のエンゲージメント向上にもつながります。 また、ベンチャー企業は事業の成長に応じて従業員の増減が発生しやすいため、契約の柔軟性も重要なポイントです。短期間での契約更新が可能か、解約時の違約金が設定されているかなどを事前に確認することで、将来的なリスクを軽減できます。事業の成長スピードに合わせてオフィスの拡張や縮小ができるよう、柔軟な契約条件の物件を選ぶのがおすすめです。 必要な設備 オフィスを選ぶ際には、業務に必要な設備が整っているかも大切です。基本的な執務スペースに加え、会議室やラウンジなどの共用スペースが充実しているかどうかは、働きやすさに直結します。また、クライアントとの打ち合わせが頻繁にある場合は、会議室の数や広さについても必ず確認しましょう。 快適な労働環境を整えるためには、Wi-Fi環境や電源設備、リラックススペースなどの有無も確認する必要があります。近年ではフリーアドレス制を導入する企業も増えているので、自社の働き方に合った設備が整ったオフィスを選ぶことが大切です。 ベンチャー企業向けオフィスの種類 オフィスと一口に言っても、契約形態や費用相場はさまざまなので、事業の成長フェーズや予算、働き方に合わせて適切なものを選ぶことが大切です。各オフィスの種類によって、メリット・デメリットも異なるので、どの種類のオフィスを利用するか比較検討しましょう。 ここでは、代表的なオフィスの種類について解説します。 賃貸オフィス 賃貸オフィスは、企業が一定期間契約を結び、独立した空間として利用するオフィスの形態です。自社で自由にレイアウトを決められるので、業務効率を高める設計やブランドイメージを反映した内装にできます。企業の成長を見越して、より広いスペースを確保できる点も魅力です。 一方で、賃貸オフィスは初期費用が高くなる点には注意が必要です。敷金や保証金が発生するほか、内装工事や家具の準備にもコストがかかります。また、契約期間が長期にわたることが多く、途中解約をする際には違約金や原状回復費用が発生する場合があります。 セットアップオフィス セットアップオフィスは、通常の賃貸オフィスと異なり、すでに内装や家具、インフラ設備が整った状態で提供されるオフィスです。契約後すぐに業務を開始でき、内装工事や設備導入の手間を省ける点が魅力です。オフィスのレイアウトは効率的に設計されていることが多く、スタートアップ企業にとっては導入しやすい環境といえます。 しかし、セットアップオフィスは環境がすでに整えられているため、大幅なレイアウト変更は難しく、自社独自のオフィスデザインを追求したい場合には向かない場合があります。また、賃貸オフィスと比較すると初期費用は抑えられるものの、賃料は割高になる傾向があるので、長期的なコスト負担を考慮しましょう。 レンタルオフィス レンタルオフィスは、専用の個室を月単位や短期間で借りられるオフィス形態です。家具やインターネット環境、会議室などが完備されているため、レイアウトの自由度は低いものの、入居後すぐに業務を開始できます。契約手続きも比較的簡単で、敷金や礼金が不要なケースが多く、初期費用を抑えたい企業にも適しています。 占有スペースを確保した上で、共有スペースである会議室やラウンジも利用でき、使いやすいのが特徴です。ただし、レンタルオフィスによっては会議室の利用に別途料金がかかることもあるので、契約の詳細はきちんと確認する必要があります。 シェアオフィス シェアオフィスは、複数の企業や個人が同じスペースを共有しながら利用するオフィス形態です。基本的に専用のデスクや個室はなく、共用のワークスペースや会議室を必要に応じて利用します。賃料が比較的安価なので、スタートアップ企業や個人事業主に人気があります。 しかし、シェアオフィスにはプライバシーの確保が難しいという課題があります。共用スペースで仕事をするため、機密情報を扱う業務には向かない場合もあります。また、会議室や作業スペースの予約が必要な場合があり、希望する時間に利用できないこともあるので、ミーティングを多く実施する仕事であれば他のオフィス形態が向いているでしょう。 コワーキングスペース コワーキングスペースは、個人や小規模な企業が共用の作業スペースを利用できるオフィス形態です。自由な働き方を支援するための設備が整っており、Wi-Fi環境やカフェスペース、会議室などが充実しているオフィスが多い傾向にあります。 設備的にはシェアオフィスと似ていますが、コワーキングスペースは利用者同士の交流を推進している点が特徴です。コミュニティの形成やイノベーションの創出が起こりやすい環境になっているので、起業家やフリーランスにとっては大きな魅力となりえます。 ただし、企業が成長して従業員が増えた場合には、スペースが手狭になる可能性もあるため、事業規模に応じて移転の計画を立てる必要があります。シェアオフィスと同様、プライバシーの確保にも注意しましょう。 バーチャルオフィス バーチャルオフィスは、物理的なオフィススペースを持たず、住所や電話番号のみを利用できるサービスです。法人登記が可能な場合が多く、スタートアップ企業が初期コストを抑えて事業を開始する際に適したオフィス形態です。一等地の住所を利用できるので、企業の信用力を向上させるメリットがあります。 しかし、バーチャルオフィスには実際の作業スペースがなく、日常的な業務を行うワークスペースを別途確保したり、自宅で業務ができる環境を整えたりする必要があります。また、来客対応や郵便物の受け取りに制限がある場合もあるので、利用する際にはサービス内容を事前に確認しましょう。 ベンチャー企業にとってよりよいオフィスにするためには? よりよいオフィスを作るためには、企業の成長を見越した設計や、働きやすい環境を意識することが重要です。オフィスのデザインやレイアウトを工夫し、従業員が快適に働ける空間を提供することで、企業全体の生産性向上につながります。 ここでは、企業理念を反映したオフィスデザインや、今後の成長を見越した広めのオフィス選び、コミュニケーションを促進するレイアウトなど、よりよいオフィスを作るためのポイントについて解説します。 オフィスで企業理念を表現する 企業のブランドイメージを明確にし、従業員や来訪者に企業の価値観を伝えるため、オフィスで企業理念を表現するとよいでしょう。たとえば、イノベーションを重視する企業であれば、開放的なレイアウトや最先端のテクノロジーを活用したオフィスデザインが適しています。一方、チームワークを重視する企業であれば、共同作業がしやすいレイアウトや、リラックスできる共有スペースを設けるなどの工夫を行えます。 従業員にとっても、企業の方向性を意識しながら働ける環境が整うため、組織の一体感を高める効果も期待できます。 広めのオフィスを用意する ベンチャー企業は事業の成長とともに従業員数が増加する企業も多いため、初めから広めのオフィスを確保しておくことが望ましいです。オフィスが手狭になると、作業効率の低下や快適性の損失につながるだけでなく、コミュニケーションの活性化にも悪影響を及ぼす可能性があります。 また、オフィスの移転にはコストや手間がかかるので、契約時に解約条件やオフィスの拡張ができるかなどを確認しておくことも大切です。同じビル内で広いフロアに移転できるか、追加スペースを確保できるかといった選択肢があると、将来会社の規模が大きくなったときも安心です。 デスクの配置を工夫する オフィスのデスク配置は、従業員の働きやすさや生産性に大きく影響します。たとえば、チームごとにデスクをまとめて配置すると、業務の進行がスムーズになり、迅速な意思決定が可能になります。一方、個人の集中力が重要となる職種では、パーティションを設けたり、静かなスペースを確保したりする工夫で、作業効率を向上させられます。 また、フリーアドレス制を導入し、従業員が自由に座席を選べるようにするのも1つの方法です。フリーアドレス制では、部署を超えたコミュニケーションが生まれやすくなり、新たなアイデアやコラボレーションの機会が増える可能性があります。企業の業務スタイルに応じたデスク配置を検討しましょう。 レイアウトを考える際は、デスクの配置だけでなく、動線の確保も重要です。移動しやすいレイアウトを設計することで、オフィス内の無駄な動きを減らし、業務の効率化を図れます。 コミュニケーションが活発になるオフィスを心がける ベンチャー企業の成長には、従業員同士のスムーズなコミュニケーションが欠かせません。そのため、オフィスのレイアウトや設備を工夫し、自然と会話が生まれる環境を整えましょう。オープンスペースやラウンジ、カフェスペースを作れば、部署を超えた交流の場を提供できます。 さらに、打ち合わせスペースやミーティングルームを充実させることで、チーム内外のコミュニケーションもスムーズに行えます。ベンチャー企業では特に素早い意思決定が求められるため、気軽にミーティングを行える環境を整えておくことが重要です。 リモートワークを推奨している企業であれば、オンラインミーティング用の設備も整えておきましょう。オフィスの設計次第で、従業員同士の協力体制を強化し、より活発なコミュニケーションが生まれる環境を整えられます。 まとめ ベンチャー企業にとってオフィス選びは、成長戦略の一環として重要な要素です。適切な立地や設備、契約形態を選択することで、ビジネスの機会を広げるだけでなく、従業員の働きやすさや採用力の向上にもつながります。 また、企業理念を反映したオフィスデザインや、将来の成長を見越した広めのスペース確保も重要なポイントです。レイアウトを工夫し、コミュニケーションが活発になる環境を整えることで、業務効率やチームワークの向上が期待できます。 オフィス形態にはレンタルオフィスやシェアオフィス、コワーキングスペースなどさまざまな選択肢があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。企業の成長フェーズや事業内容に応じた最適なオフィス環境を整え、事業の発展を加速させましょう。
続きを読む -
サテライトオフィスとは?定義・種類やメリット・注意点を簡単に解説
テレワーク レンタルオフィスの使い方 2025/02/12働き方の多様化が進む現代において「オフィス勤務や在宅勤務の課題を解決したい」という方は多いでしょう。そこで注目されているのが、サテライトオフィスです。「勤怠管理の難しさ」「業務効率や生産性の低下」というテレワークの課題を解決する手段の1つとしてサテライトオフィスの導入を検討する企業は増えています。 当記事では、サテライトオフィスの種類や導入によるメリット、注意点などを詳しく解説します。新たなオフィス運用戦略を検討するための実践的な情報を探している方は、ぜひ最後までご覧ください。 サテライトオフィスとは? サテライトオフィスとは、本社から離れた場所に設置されるオフィスです。事業運営を行う支社や営業所と異なり、柔軟な勤務環境の提供を目的としています。サテライトオフィスの多くは少人数向けの小規模なスペースで、テレワークの一環として活用されることも特徴です。 サテライトオフィスは、配置する場所によって「都市型サテライトオフィス」「地方型サテライトオフィス」「郊外型サテライトオフィス」の3つに分類されます。 都市型サテライトオフィス 都市型サテライトオフィスは、都市部に設置されるオフィスです。本社と同じ都市内にサテライトオフィスを置く場合や地方企業が都市部に拠点を設ける場合が含まれます。 都市型サテライトオフィスは、営業担当者が外回りの合間に業務を行える拠点として機能し、移動時間の削減や業務の効率化が期待できます。また、本社とは異なる場所にオフィスを構えることで、BCP対策にもなります。 地方型サテライトオフィス 地方型サテライトオフィスは、都市部に本社を持つ企業が地方に設置するオフィスです。地方創生や雇用創出を目的とするケースが多い傾向にあります。 地域経済への貢献が期待されることから、地方公共団体が地方型サテライトオフィスを誘致している場合も少なくありません。都市部から地方への移住を促進し、自然に囲まれた環境で働ける点が、地方型サテライトオフィスの魅力です。 郊外型サテライトオフィス 郊外型サテライトオフィスは、郊外のベッドタウンなどに設置するオフィスです。従業員の通勤負担を軽減し、ワークライフバランスの向上のために活用されます。 通勤時間が短縮されることで、従業員は仕事と育児・介護との両立を図ることが可能です。離職率の低下・定着率の向上が期待できるため、郊外型サテライトオフィスは働き方改革の一環としても注目されています。 サテライトオフィスの利用が多い業種 サテライトオフィスは、都市中心部以外に拠点を持つことで、従業員の通勤負担軽減や地域密着型のサービス提供が可能になるため、さまざまな業種で活用が進んでいます。 以下に利用率が高い業種とその背景を箇条書きで紹介します。 IT・Web業界プロジェクト単位での業務が多く、テレワークとの親和性が高いことから、場所にとらわれない働き方が実現できます。全国各地の人材を採用しやすい点も大きなメリットです。 コンサルティング・専門サービス業クライアントとの打ち合わせや現地調査が頻繁に発生するため、各地域に拠点を設けることで迅速な対応が可能となります。地域に根ざしたサービス提供が信頼構築に寄与しています。 金融・保険業界大都市だけでなく地方拠点を持つことでリスク分散を図り、地域経済に即したサービス展開が求められています。多拠点体制により顧客の多様なニーズに柔軟に対応できる点が評価されています。 製造業・物流関連業生産拠点や物流拠点に近い場所でオフィスを構えることで、現場との連携が強化され、迅速な意思決定が可能となります。また、従業員の通勤負担軽減にもつながり、生産性の向上が期待できます。 クリエイティブ・広告業界発想やアイデアを刺激する多様な働く環境が求められるため、固定されたオフィスに縛られないサテライトオフィスは、自由な発想と柔軟な働き方を促進する場として重宝されています。 これらの業界は、サテライトオフィスを通じて働く環境の多様化や地域との連携を強化し、業務効率の向上や企業競争力の強化を目指しています。各企業がその業務特性や市場ニーズに合わせた拠点戦略を展開することで、今後もサテライトオフィスの需要は拡大していくと考えられます。 サテライトオフィスを活用する5つのメリット サテライトオフィスの利用は従業員側だけでなく、企業側にもメリットがあります。テレワークやリモートワークとは異なる利点も存在するため、比較した上でサテライトオフィスの導入を検討するとよいでしょう。 ここからは、サテライトオフィスを導入する5つのメリットについて解説します。 生産性やモチベーションの向上 サテライトオフィスを設置すると営業先やオフィスとの移動時間が短縮され、作業時間にゆとりが生まれるため、従業員はより集中して業務に取り組めるようになります。本社に帰社せず、顧客に近い場所にあるサテライトオフィスで迅速に対応できれば、業務効率向上も見込めます。 また、移動による疲労やストレスの軽減も図ることが可能です。ワークライフバランスが改善されることで、仕事への意欲も向上すれば、会社全体の生産性アップにつながるでしょう。 賃料や交通費などのコスト削減 都市部の大規模オフィスの維持には、高額な賃料や光熱費がかかります。しかし、地方や社員の生活圏内にサテライトオフィスを設ければ、設備投資や運営費を必要最低限に抑えることが可能です。 特に、地方型サテライトオフィスは都市部に比べて賃料が安いケースが多く、大幅なコスト削減が見込めます。社員が本社に通勤する必要がなくなるため、交通費の負担も軽減できる点もメリットです。また、サテライトオフィスに関する補助金制度を活用すれば、経済的負担を軽減しながらオフィス環境を整備できます。 優秀な人材の確保 サテライトオフィスがあれば、地元に戻って働きたい「Uターン人材」や地方へ移住したい「Iターン人材」をはじめ、都市部への通勤が難しい地方在住の優秀な人材を積極的に採用できます。 これまでは採用の対象とならなかった「都市部への転勤を希望しない人」「地元で就職を考えている人」が候補になることで、人材の幅も広がります。少子高齢化が進み人材を確保するのが難しくなっている中、柔軟な働き方を提供することは企業にとって競争力の向上につながるでしょう。 育児や介護による離職防止 仕事と家庭の両立が難しいために優秀な社員が離職するケースは少なくありません。サテライトオフィスの導入により、自宅に近い環境で働くことができれば、急な発熱など家族に何かあった際にスピーディーに対応できるため、従業員は育児や介護と両立しながらキャリアを継続できます。 企業にとって優秀な人材が家庭の事情で退職することは、大きな損失です。柔軟な勤務体系を整えることは、労働者の満足度向上につながり、貴重な人材の流出を防げます。 BCP対策の一環 BCP(事業継続計画)の観点からも、サテライトオフィスの設置は有効です。自然災害やパンデミックが発生した場合、本社が機能停止しても、サテライトオフィスがあれば事業を継続できます。 また、複数の拠点で働ける環境を整えることでリスクを分散し、万が一の事態でも企業の損害を最小限に抑えられます。事業の安定性を高めるためにも、サテライトオフィスの導入は重要な戦略と言えるでしょう。 サテライトオフィスに求められる設備・コーナー サテライトオフィスで求められる設備や専用コーナーは、働く人々が快適かつ効率的に業務を遂行できる環境づくりに直結します。各項目が必要とされる理由とメリットは、次のとおりです。 設備■高速・安定したインターネット回線オンライン会議やリモート作業が基本となるサテライトオフィスでは、通信の途切れが業務に大きな影響を与えます。安定した回線により、中断なくスムーズに作業が進み、生産性の向上につながります。■高性能カメラ・音響機器遠隔地とのコミュニケーションを対面に近いクオリティで実現できます。クリアな映像と音声は、会議の質を高め、チーム内外の信頼性を強化します。■エルゴノミクス設計のオフィス家具長時間のデスクワークでも身体への負担を軽減し、快適な作業環境を実現します。健康面でのメリットが大きく、従業員の集中力や生産性向上につながります。■十分な照明・空調設備適切な明るさと快適な温度管理は、従業員の集中力維持とストレス軽減に不可欠です。作業環境を整えることで、全体の業務効率が向上します。■柔軟なレイアウト変更が可能な空間業務内容やチームの編成に合わせ、レイアウトを自由に変更できるため、常に最適な作業環境を提供できます。コラボレーションや集中作業の両立が可能です。 専用コーナー■オープンスペース部署を超えたコミュニケーションやアイデア共有の場として活用されます。オープンな環境は、リラックスしながら自由な発想を促し、イノベーションの源泉となります。■サイレントブース静かな環境での集中作業に最適です。雑音を遮断することで、個々の業務に没頭でき、効率的な仕事の遂行を支援します。■カフェ風ラウンジ&キッチンエリア軽食やドリンクを楽しみながらリフレッシュできる空間です。リラックス効果に加え、従業員同士の自然な交流が生まれ、チームワークの向上にもつながります。 上記のような設備と専用コーナーが整備されることで、サテライトオフィスは快適で効率的な働く環境を実現し、柔軟な働き方の促進と企業全体の競争力向上につながります。 サテライトオフィスを導入する際の注意点 サテライトオフィスにはメリットだけでなく、デメリットも存在します。リスクを考慮せずに導入すると損失につながる恐れがあるため、以下から紹介する2つの注意点についても把握しておきましょう。 コミュニケーション不足が起きやすい サテライトオフィスでは従業員同士が離れて働くことになるため、コミュニケーション不足に陥りやすい点に注意が必要です。業務上の報連相が滞ると、業務の進捗や問題点の共有が遅れ、生産性の低下を招く可能性もあります。 Web会議システムやビジネスチャットツールを活用する方法もありますが、オンラインのコミュニケーションは対面での会話に比べると相手の感情が伝わりにくいという側面があります。そのため、気軽に意見を交換できる場を整え、意識的にコミュニケーションを促進することが、円滑な業務運営を行う上では重要です。 セキュリティ対策が必要になる 自社専用ではなく他社とシェアする共用型のサテライトオフィスの場合、第三者と同じ空間を使用するため、PC画面の覗き見や会話内容の盗み聞きなどの危険性が高まります。 情報漏れやデータの盗難を防ぐためには、「パソコンにプライバシーフィルターを貼る」「機密情報を含む会話は防音個室で行う」などの対策が必須です。業務で使用する公衆Wi-Fiを使用する場合はVPNを経由すれば、ハッキングやデータ漏洩のリスクを軽減できます。情報管理のルールを決め、セキュリティ対策に関する研修を定期的に実施する方法も有用です。 評価基準を明確にする必要がある サテライトオフィスでは、従業員が本社から離れて業務を遂行するため、日々の進捗や成果が見えにくくなるリスクがあります。そのため、各業務に応じた評価基準を明確に定め、全従業員と共有することが不可欠です。 具体的には、業務目標や成果指標、プロセス評価などを数値化・可視化し、定期的なフィードバックを実施することで、公平かつ透明な評価体制を確立します。このような評価基準の明確化は、個々の成長や組織の改善にも直結し、リモート環境下でも公平な評価を可能にする重要な要素です。 サテライトオフィスの導入を成功させるためのポイント サテライトオフィスの導入を成功させるためには、事前に導入のポイントを整理し、各要素に対して具体的な対策を講じることが重要です。例えば、オフィスの立地環境、業務設計、情報共有の仕組み、そして企業文化の維持と従業員エンゲージメントの向上など、各要素が相互に影響し合うため、全体最適を図る必要があります。 以下では、これらのポイントについて、具体的な対策とその理由を解説します。 適切な立地と環境の選定 サテライトオフィスの成功には、まずオフィスの立地と周辺環境の選定が重要です。主要な交通網や公共交通機関へのアクセスが良好な場所を選ぶことで、従業員の通勤負担を軽減し、ワークライフバランスの向上が期待できます。 また、周辺に飲食店やコンビニ、カフェなどの生活利便施設が整っていることは、働く環境の快適性に直結します。さらに、オフィスビル自体のセキュリティ対策や耐震性、エネルギー効率なども評価し、安心して業務に専念できる環境作りを実現することが求められます。 立地選定の徹底は、従業員のモチベーション維持や、地域とのネットワーク構築にも寄与します。 ハイブリッドワークを前提とした業務設計 ハイブリッドワークが普及する中、サテライトオフィスではリモートと対面の双方の働き方を前提に業務設計を行うことも大切です。 具体的には、各業務の特性に応じたタスク分担やスケジュール調整、さらにオンラインツールとオフラインの連携を強化する仕組みを構築します。例えば、会議やプロジェクトの進捗管理にはデジタルツールを活用し、対面での打ち合わせが必要な場面ではオフィスに集結するなど、柔軟な運用がポイントとなります。 このように、ハイブリッドワークを前提とした業務設計をすることで、各従業員が自分の働きやすい環境で最大限のパフォーマンスを発揮でき、組織全体の業務効率が向上する効果が期待されます。 円滑な情報共有の仕組みの確立 サテライトオフィスでは、従業員が分散して働くため、情報共有が滞りがちになるリスクがあります。そのため、クラウドベースのコラボレーションツールやチャット、ビデオ会議システムを導入し、リアルタイムでのコミュニケーションを促進する仕組みが必要です。 定期的なオンラインミーティングや進捗報告、さらにはプロジェクト管理ツールを活用して、業務状況の可視化を図ることが重要です。業務状況を可視化することで、各部署間の連携が強化され、意思決定の迅速化や問題発生時の早期対応が可能となり、組織全体の生産性向上につながります。 企業文化の維持と従業員エンゲージメントの向上 分散型の働き方が進む中でも、企業の価値観や文化を共有することは非常に重要です。定期的なオフラインミーティングやワークショップ、オンラインでの社内イベントを開催し、従業員同士の交流を促進する取り組みが求められます。また、リーダーシップによる積極的なコミュニケーションや、社内SNSを活用した情報発信は、企業文化の浸透を助け、エンゲージメントの向上につながります。 このような取り組みは、離れた場所で働く従業員にも一体感を感じさせ、モチベーション維持や離職率の低下に大きな効果をもたらすため、戦略的に計画することが不可欠です。 まとめ サテライトオフィスは働き方の多様化に対応し、従業員の満足度と生産性を向上するのに有効な手段です。都市型・地方型・郊外型などの種類があるため、企業の目的や従業員のニーズに合わせて最適なオフィスを選びましょう。ただし、コミュニケーションやセキュリティの問題についても考慮する必要があります。 オフィスにかかるコスト削減を図るなら、レンタルオフィスを利用するのも一案です。自社でオフィスを構えるよりも初期費用を抑えられ、オートロックなどセキュリティにも配慮しています。サテライトオフィスのデメリットが気になる場合は、レンタルオフィスを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
続きを読む -
天翔オフィスプレゼンツ!街の魅力に迫る!~「田町編」~
街紹介 2025/02/12はじめに 都内28拠点を持つレンタルオフィス、天翔オフィスがお送りする、街の紹介コラム。 題して、「田町の魅力に迫る」!それぞれの街に歴史があり、特性があり、見どころがあります。今回は東京都港区にある「田町」にフォーカスを当て、様々な角度から「田町」という街の魅力をご紹介します。 >>【天翔オフィス】港区(新橋、赤坂、田町)エリアのオフィス一覧 田町の交通に関して 交通網の紹介 まず、何といっても田町の強みは交通の便の良さです。JR山手線・京浜東北線が通り、都営三田線・浅草線三田駅も利用できます。都心の様々なエリアにアクセスが可能で、東京駅へ8分・品川駅4分とターミナル駅へのアクセスも非常に良好です。空路へのアクセスもスムーズで、田町駅から羽田空港へ約30分、三田駅から成田空港へ乗り換え不要で1時間30分ほどで到着します。ビジネスを展開する上で立地は非常に大事な検討要素のひとつでありますが、田町という街は出張や通勤にも便利なロケーションであることがわかります。 田町駅・三田駅の乗降者数 田町駅・三田駅は非常に利用者が多く、利便性の高い駅です。田町駅は1日平均が119,356人(2023年度集計)と、神田・御茶ノ水駅を抜いてJR線内で24番目の多さとなっております。三田駅は浅草線が99,494人・三田線が96,021人(2023年度集計)と、各線合わせた平均は約97,758人で、利用者が多いことが伺えます。 田町周辺の施設情報・公的機関・学校などの紹介 商業施設について 田町に降り立って街を見渡すと高層ビル群が立ち並び、都会的な雰囲気を持ったエリアであることが最初の印象として感じるかたが多いかもしれません。近年大規模な再開発が進み、駅近隣にはオフィス機能も持ち合わせた大型商業施設が複数点在しています。 欠かせないのが、JR田町駅直結の「msb Tamachi(ムスブ田町)」です。オフィスビル2棟やホテルプルマン東京、飲食店を含めた多彩なテナントが入っており、注目度の高い施設となっております。「みなとパーク芝浦」という港区の公共施設も隣接し、ビジネスとショッピングが両立され、様々な利用者が行きかう、田町エリアのコミュニケーションの中心地となっております。 また、2023年に竣工された「田町タワー」もビジネスオフィス・多彩な商業施設・国際対応施設からなる地上29階建ての複合ビルとして、大きな存在感を放っております。JR田町駅からはペデストリアンデッキで徒歩2分、都営地下鉄三田駅に直結というアクセスも良好です。ビルはコンセプト・デザイン性の高さから、2024年のグッドデザイン賞も受賞しており、益々目が離せない施設です。 なによりこの場所は、江戸を守った重要な跡地であることをご存知でしょうか。江戸時代末期に幕府と倒幕派が対立しているさなか、旧薩摩藩蔵屋敷であったこの地で勝海舟と西郷隆盛が会談を行い、江戸城無血開城へと繋がりました。入口付近にひっそりと記念碑も置かれておりますが、江戸が戦火を免れるきっかけとなった歴史的な地でもあるのです。 公共施設について 田町には複数の港区関連の公共施設があります。「みなとパーク芝浦」は、東京都港区芝浦にある複合施設で、2014年に開設されました。JR田町駅から徒歩5分の好立地に位置し、行政機関や保育園、スポーツ施設、防災拠点など多機能を提供しています。環境配慮型設計や再生可能エネルギーの利用が特徴で、防災備蓄も充実。多目的室やカフェなど、世代間交流の場を備え、地域課題解決と持続可能な社会の実現を目指しています。 さらに、2022年には港区の産業と学びの新たな拠点である、「札之辻スクエア」という施設もオープンしました。三田図書館・産業振興センターが入り、1~2階にはスーパーマーケットが入るなど、区民の生活拠点のひとつとなっております。眺めも良く、レセプションホールなども自由に利用できるそうです。 教育施設について ビジネス街のイメージが強い田町ですが、実は教育施設も充実している街でもあります。田町駅・三田駅から徒歩10分圏内には、東京工業大学、聖徳大学、芝浦工業大学、慶應義塾大学、戸板女子短期大学といった5校の大学が立地しており、さらに高等学校も5校存在します。こうした充実した教育環境により、学生が安心して過ごせる穏やかな街としての一面も魅力です。 特に、慶應義塾大学周辺には「慶應仲通り商店街」と呼ばれるエリアがあり、駅近辺から70店近くの飲食店が所狭しと並んでいます。この商店街には学生に嬉しい良心的な価格のお店が多く、親しみやすい雰囲気が魅力です。また、商店街のにぎわいの一方で、港区らしい落ち着いた街並みも共存しており、誰にとっても過ごしやすい街であることは言うまでもありません。 治安がよく居心地の良い街・田町 治安の良さ 田町駅周辺は全体的に治安が良好で、特に駅東側の芝浦エリアは高級賃貸が多く安全とされています。一方、西口側(芝五丁目エリア)は粗暴犯や自転車盗難が報告されており注意が必要です。しかし、港区全体として防犯対策が充実しており、一人暮らしでも比較的安心して生活できるエリアといえます。主な犯罪は非侵入窃盗で、駅前の混雑したエリアで夜間の外出時は注意が必要ですが、凶悪犯は皆無に等しいです。地域パトロールも頻繁に行われており、安心感がある地域です。 出典:警視庁 区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数 (令和6年) 都市と共存する自然豊かな街並み 田町駅周辺は、運河に囲まれた唯一無二の穏やかな風景が広がります。駅近くには「芝浦公園」があり、緑豊かな空間が日々の暮らしに癒しを提供しています。目の前には小学校があり、子どもたちの笑い声で溢れています。田町駅東口側にある「芝浦アイランド」などの運河沿いの住環境も、落ち着いた生活を提供しています。さらに、少し足を伸ばせば東京タワーを望む芝公園もあり、散策やジョギングを楽しむ人々の姿が見られます。交通の利便性に加え、自然と調和した環境が整っており、ウォーターフロントとしての優雅な雰囲気が、住むにも働くにも快適な街として注目されています。都会の喧騒を忘れさせる静かな雰囲気も、田町の大きな魅力の一つです。 天翔オフィス田町の魅力 恵まれた周辺環境 これまでご紹介してきた通り、田町はビジネス拠点として大きな価値を持つエリアです。圧倒的な利便性を誇り、再開発によって街全体が発展し、活気に満ち溢れています。また、美しい運河に囲まれた落ち着きと清々しさを提供する環境が整っており、歴史の深いエリアとして、昔から多くの人々が行き交ってきました。 そんな魅力あふれる田町に、天翔オフィスはレンタルオフィスを展開しています。田町駅から徒歩5分という便利な立地にあり、都心の華やかさを感じながらも、居住者が多く穏やかで沿岸のタワーマンションが目を引く芝浦エリアに位置しています。この落ち着いた環境で、快適にビジネスを展開することが可能です。 天翔オフィス田町の詳細はこちら 天翔オフィス田町の特徴 利便性の高さを誇る天翔オフィス田町ですが、設備も充実しております。共有スペースとして、フリースペースや4つの会議室(1日あたり120分まで無料で使用可能)、専用ポスト・宅配ボックスなどの利用が可能です。オフィス内にはデスクやオフィスチェアも設置され、インターネットも無料で使い放題であるため、ビジネスに必要な環境が整っております。各部屋は完全個室で空調も各個室別で完備しており、インターホンも設置されているためセキュリティ対策も万全です。 初期費用を抑えたリーズナブルな料金設定で、契約金と初月のお家賃のみでレンタルオフィスのご利用を簡単に開始できます。また、水道光熱費や撤去費用が一切かからず、追加コストの心配がない点も多くのお客様から高い評価をいただいております。 短期利用から長期利用まで柔軟に対応可能で、個人事業主の方から中小企業の皆様まで、幅広いニーズにお応えします。さらに、高いステータスを誇る「東京都港区」の住所を会社登記や名刺に使用できるため、ビジネスイメージを向上させることが可能です。リーズナブルでシンプルな料金体系を実現し、トータルコストを大幅に削減することで、お客様のビジネスの成長と成功を力強くサポートいたします。 天翔オフィス田町の空室状況 まとめ 田町の魅力についてご紹介してきましたが、この街が持つ「利便性の高さ」と「運河に囲まれた洗練された雰囲気」が最大の特徴です。JR山手線・京浜東北線が通る田町駅に加え、三田駅からは都営三田線・浅草線も利用でき、東京や品川といった主要エリアへのアクセスが非常に便利です。新幹線をはじめ、羽田空港や成田空港へのアクセスも良好なため、出張の多いビジネスパーソンにとっても理想的な立地です。 また、大手企業の本社やオフィスが集まるビジネス街として、ネットワーク構築に最適な環境が整っています。さらに、駅周辺には大型商業施設や多彩な飲食店、コンビニが充実しており、働きやすさも抜群です。公園や運河がもたらす自然と調和した落ち着いた雰囲気もあり、リフレッシュしながら仕事を進められる環境が揃っています。 田町駅の西口と東口では街の雰囲気が異なり、それぞれのエリアらしさを楽しむことができます。ぜひ田町に訪れ、そのディープな魅力を実際に感じてみてください。きっと「住むにも働くにも最適な街」ということを実感していただけるはずです。 札之辻スクエアから見た東京タワー msb田町で見つけた田町エリアの地図アート
続きを読む -
日本橋のおすすめレンタルオフィス19選!エリアの特徴も解説
他のオフィスとの比較 2024/08/27日本橋エリアは、東京都中央区に位置し、江戸時代から商業の中心地として栄えてきました。現在も多くの企業がオフィスを構える商業エリアであり、特に交通アクセスの良さやビジネス環境の充実が魅力です。東京駅をはじめ、周辺には複数の駅が点在し、都内や全国各地へのアクセスが抜群です。 日本橋にオフィスを構える際は、費用を抑えられるレンタルオフィスも検討しましょう。当記事では、日本橋にあるレンタルオフィスを詳しく解説します。 >>【天翔オフィス】中央区エリアのレンタルオフィス一覧 日本橋にあるオフィスの特徴 日本橋エリアとは、東京都中央区にある橋梁の「日本橋」周辺を指す名称です。 日本橋エリアは江戸時代の幕府開府とともに城下町として発展し、全国各地の商人が集まる地として栄えました。現在も商業とのゆかりが深い地域であり、日本橋エリアには多くの企業がオフィスを構えています。 交通アクセス 日本橋エリアにオフィスを構える魅力の1つが、交通アクセスの良さです。 そもそも日本橋エリアは東京駅の北西部に位置していて、東京駅からは徒歩圏内です。東京駅には山手線・中央線・東海道線・京浜東北線などに加えて新幹線も乗り入れ、首都圏の交通の要衝となっています。 また、東京メトロの日本橋駅・三越前駅・人形町駅・水天宮前駅も徒歩圏内であり、都内各所への移動をスムーズに行えます。 交通アクセスの良い日本橋エリアは、企業のオフィスにとって便利な立地です。 オフィス街の特徴 日本橋エリアは老舗の百貨店やショッピング施設が建ち並び、大手製薬会社の本社ビルも置かれています。また、日本銀行の本店を中心に、金融街としても機能している地域です。 都心の中心部である大手町や丸の内にも近いため、中小企業のオフィスビルも数多く存在しています。 また、日本橋エリアでは「日本橋再生計画」と呼ばれる大規模再開発が実施されていることも特徴です。老朽化したビルから新しいビルへの建て替えが進められていて、新築のオフィスビルが増加しています。 建て替えられるオフィスビルは広さもさまざまであり、企業は自社の規模・業種に合わせて入居するオフィスビルを選べます。 日本橋エリアでオフィスを持つことを検討している方は、新築で利便性の高いオフィスビルに入居しやすいと言えるでしょう。 オフィスの賃料相場 日本橋エリアにおけるオフィスの賃料相場は、坪あたり「約15,000~30,000円」です。日本橋エリアは東京都内の中でも、比較的オフィス賃料が高い傾向にあります。 例として10坪の広さのオフィスを借りる場合、1か月あたりの賃料として約150,000~300,000円がかかる計算です。ただし、オフィスビルの築年数や立地によってもオフィスの賃料相場は異なります。築年数が新しいほど、また駅近などの好条件な立地であるほど、賃料相場は高くなる点に注意してください。 日本橋にあるレンタルオフィス19選 日本橋にはさまざまな事業者がレンタルオフィスを展開しています。レンタルオフィスごとに費用やサービス内容などが異なるため、自社に適しているかどうかを基準に選びましょう。 日本橋周辺にあるレンタルオフィス19選を挙げて、各レンタルオフィスの概要や特徴を解説します。 天翔オフィス 日本橋 「天翔オフィス 日本橋」は2022年4月にオープンしたレンタルオフィスです。 1~6階の全フロアがレンタルオフィスとして利用可能で、部屋タイプは1人用のブースから10~12人用の個室オフィスまで用意されています。1階には会議室が3部屋あり、十分な広さのフリースペースもあります。 建物のエントランスはオートロックで施錠されていて、個室もシリンダー錠で施錠可能です。会社登記にも対応しているので、スタートアップ企業のビジネス拠点に適しています。 また、「天翔オフィス 日本橋」の近くには「天翔オフィス 日本橋人形町」もあります。「天翔オフィス 日本橋人形町」は1~9階が利用できるレンタルオフィスで、10~20人用の大型オフィスも用意されているので、より社員の人数が多い場合は人形町オフィスもおすすめです。 2024年12月上旬には「天翔オフィス 日本橋茅場町」の新築オープンも予定しています。1~8階の全フロアがレンタルオフィスとして利用可能で、部屋タイプは1人用と2人用の完全個室が多く、最大10人まで利用できるお部屋もあります。幅広い利用人数に対応できるお部屋が用意されているため、従業員が増えた際の部屋移動も容易にできるオフィスです。会議室4部屋に加えてWEBブースもあることから、会議が多い方にもおすすめです。 オフィス名天翔オフィス 日本橋所在地東京都中央区日本橋小舟町8-13最寄り駅東京メトロ日比谷線 人形町駅 A3・A5出入口徒歩4分都営地下鉄浅草線 人形町駅 A5・A6出入口徒歩4分東京メトロ銀座線 三越前駅 B6出入口徒歩5分東京メトロ半蔵門線 三越前駅 B6出入口徒歩5分JR総武線快速 新日本橋駅 5出口徒歩7分対応人数1人~12人費用(初期費用や月額費)初期費用:55,000円~月額費:28,600円~オフィス種別レンタルオフィス (参考:天翔オフィス「天翔オフィス 日本橋」 https://www.tensho-office.com/chiyoda_chuo/nihombashi/)(参考:天翔オフィス「天翔オフィス 日本橋人形町」 https://www.tensho-office.com/chiyoda_chuo/nihombashi-ningyocho/)(参考:天翔オフィス「天翔オフィス 日本橋茅場町」 https://www.tensho-office.com/chiyoda_chuo/nihombashi-kayabacho/) ウィズスクエア 日本橋 「ウィズスクエア 日本橋」は、東京駅と日本橋駅から徒歩3分の場所に立地しています。 ビル4階にレンタルオフィスがあり、「フリーデスクプラン」「秘書サービスプラン」「固定デスクプラン」「個室プラン」の4つからプランを選んで利用できます。商談ルーム・会議室・無料カフェスペースなど、スタートアップ企業に必要な設備が整っている点が魅力です。 また、「ウィズスクエア 日本橋」では女性起業家向けの無料相談会やビジネスフェアなどを展開しています。独立したばかりの女性起業家の方に向いているレンタルオフィスです。 オフィス名ウィズスクエア 日本橋所在地東京都中央区日本橋3-2-14 日本橋KNビル4F最寄り駅東京駅、日本橋駅から徒歩3分対応人数1人~費用(初期費用や月額費)14,300円~オフィス種別レンタルオフィス・バーチャルオフィス (参考:Wissquare「ウィズスクエア 日本橋」http://www.wissquare.jp/) H1O 日本橋茅場町 「H1O 日本橋茅場町」は、日本橋駅から徒歩8分、茅場町駅からは徒歩1分の場所に立地するレンタルオフィスです。2024年には駅直結工事完了が予定されていて、茅場町駅からの交通利便性はさらに良くなることが期待できます。 「H1O 日本橋茅場町」は1階が主に会議室、2~5階がレンタルオフィスとなっています。対応人数は3~22人となっていて、小~中規模のオフィスとして利用可能です。オフィスには全室個別空調や光触媒除菌・脱臭デバイスがあり、快適なオフィス空間で業務を行えます。 また、近くには「H1O 日本橋室町」「H1O 日本橋小舟町」があります。「H1O 日本橋室町」は三越前駅から徒歩2分、「H1O 日本橋小舟町」は人形町駅から徒歩5分にあるため、どの最寄り駅がよいかで選ぶとよいでしょう。 オフィス名H1O 日本橋茅場町所在地東京都中央区日本橋茅場町2-12-10最寄り駅東京メトロ日比谷線・東西線 「茅場町」駅 徒歩1分対応人数1人~費用(初期費用や月額費)問い合わせオフィス種別レンタルオフィス (参考:野村不動産株式会社「H1O 日本橋茅場町」 https://www.h1o-web.com/officelist/kayabacho/) (参考:野村不動産株式会社「H1O 日本橋小舟町」 https://www.h1o-web.com/officelist/nihonbashikobunacho/) (参考:野村不動産株式会社「H1O 日本橋室町」 https://www.h1o-web.com/officelist/nihonbashimuromachi/) エキスパートオフィス 東京 「エキスパートオフィス 東京」は、日本橋駅から徒歩1分、東京駅から徒歩5分の場所にあるレンタルオフィスです。 ビル最上階の10階部分にオフィススペースがあり、定員1~5人の中区画、定員2~5人の中型区画、大人数に対応できる大型区画などに分かれています。会議室は全4部屋あり、他にラウンジ・打ち合わせオープンスペースやリフレッシュルーム、複合機などの設備も利用可能です。 「エキスパートオフィス 東京」のエントランスやラウンジは和モダンを基調としたデザインになっており、高級感のあるオフィスで働きたい方に向いています。 オフィス名エキスパートオフィス 東京所在地東京都中央区日本橋2丁目1-3 アーバンネット日本橋二丁目ビル10階最寄り駅東京メトロ銀座線・東西線、都営浅草線 日本橋駅B7出口(徒歩1分)対応人数1人~費用(初期費用や月額費)問い合わせオフィス種別レンタルオフィス・コワーキングスペース・バーチャルオフィス (参考:EXPERT OFFICE「エキスパートオフィス東京」 https://www.expertoffice.jp/area/tokyo/) オーダーメイドスペース(OMS)日本橋 「オーダーメイドスペース(OMS)日本橋」は、日本橋駅から徒歩3分の距離にあるレンタルオフィスです。 ビルの2階・3階・7階にオフィススペースがあり、30人用の個室など大型のオフィスが複数用意されています。会議室・共用ラウンジも利用できて、支社の設置やオフィス分散などの用途に利用可能です。 契約期間は最短6か月~となっているため、ごく短期のオフィス利用には向かない点に注意してください。 オフィス名オーダーメイドスペース(OMS)日本橋所在地東京都中央区日本橋3-14-3江戸橋ビル2,3,7F最寄り駅日本橋駅(徒歩3分) : 東京メトロ銀座線・東京メトロ東西線・都営浅草線茅場町駅(徒歩5分) : 東京メトロ日比谷線・東京メトロ東西線宝町駅(徒歩7分) : 都営浅草線八丁堀駅(徒歩8分) : JR京葉線・東京メトロ日比谷線対応人数30名費用(初期費用や月額費)60万円~オフィス種別レンタルオフィス オフィスネット 日本橋 「オフィスネット 日本橋」は、馬喰横山駅と馬喰町駅から徒歩1分、東日本橋駅から徒歩3分の場所に立地しています。ビル2階と3階がレンタルスペースとなっていて、利用できる人数の目安は最大8人です。 オフィスは全室が鍵付きの完全個室で、個別空調とV-LAN専用高速Wi-Fiが設置されています。オフィスレイアウトも自由に変更可能であるため、自社の業務に最適な環境を用意できるでしょう。 また、「オフィスネット 日本橋」では法人登記の無料代行サービスや、司法書士・税理士・社労士といった士業の紹介も行っています。起業に必要な支援を提供してもらえる点が魅力です。 オフィス名オフィスネット 日本橋所在地東京都中央区日本橋横山町1-4HAYASHIYAビル2-3F最寄り駅馬喰横山駅(徒歩1分): 都営新宿線馬喰町駅(徒歩1分): JR総武本線東日本橋駅(徒歩3分): 都営浅草線小伝馬町駅(徒歩4分): 東京メトロ日比谷線対応人数1人~費用(初期費用や月額費)66,000円~オフィス種別レンタルオフィス (参考:オフィスネット「オフィスネット 日本橋」 https://www.hayashiya.com/) オープンオフィス 日本橋セントラル 「オープンオフィス日本橋セントラル」は日本橋駅から徒歩1分の距離にあるレンタルオフィスです。 3階・5階・6階のフロアがレンタルオフィスとして提供されていて、プライベートオフィスは113室・85席が用意されています。会議室も5室があり、1時間単位での利用が可能です。 また、同じ日本橋エリア内には「オープンオフィス 日本橋箱崎」もあります。近くには東京シティエアターミナルがあり、羽田空港や成田空港を利用する方にとって利便性が高い立地です。 オフィス名オープンオフィス 日本橋セントラル所在地東京都中央区日本橋1-2-10 東洋ビル 3F・5F・6F最寄り駅東京メトロ銀座線、東西線、都営浅草線 「日本橋」駅 B11番出口 徒歩1分東京メトロ銀座線、半蔵門線 「三越前」駅B5番出口 徒歩3分対応人数1人~費用(初期費用や月額費)問い合わせオフィス種別レンタルオフィス・コワーキングスペース (参考:リージャス「オープンオフィス日本橋セントラル」 https://www.regus-office.jp/yaesu-nihonbashi-area/opo-nihonbashi-central/) (参考:リージャス「オープンオフィス日本橋箱崎」 https://www.regus-office.jp/yaesu-nihonbashi-area/opo-nihonbashi-hakozaki/) good office 日本橋 「good office 日本橋」は、人形町駅から徒歩7分の場所に立地するレンタルオフィスです。 オフィススペースの利用人数は1人~となっていて、約15人が利用できるオフィスも用意されているなど、中規模オフィスのニーズにも対応しています。会議室・オープン席・ソロワークブース・フォンブースなどの設備もあります。 「good office 日本橋」は「グッドサウナ」という名称のサウナスペースが併設されていることが特徴です。業務で疲れた身体をサウナでリフレッシュできて、集中力のリセットや新しいアイデアの創造が期待できます。 オフィス名good office 日本橋所在地東京都中央区日本橋小網町19-8最寄り駅都営浅草線 人形町駅 徒歩7分対応人数1人~費用(初期費用や月額費)問い合わせオフィス種別レンタルオフィス・ワークラウンジ (参考:グッドルーム株式会社「good office 日本橋」 https://office.goodrooms.jp/nihombashi) CROSSCOOP 日本橋 「CROSSCOOP 日本橋」は、日本橋駅より徒歩2分の場所に立地するレンタルオフィスです。 オフィスは2階と3階に分かれていて、部屋タイプは10人用~100人用と規模が大きい企業向けの間取りになっています。2023年12月にはラウンジの増席やテレブースエリアの改修が行われ、より便利に利用できるようになりました。 共用設備としては会議室・WEB会議用ブース・コワーキングエリア・カフェスペースなどが用意されています。顔認証や監視カメラがあり、セキュリティが高いことも特徴です。 「CROSSCOOP 日本橋」は東京支店を作りたい地方の企業や、会社規模が大きくなってきたスタートアップ企業などに向いています。 オフィス名CROSSCOOP 日本橋所在地東京都中央区日本橋3丁目9−1 日本橋三丁目スクエア 2F最寄り駅東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線「日本橋」徒歩2分JR「東京」駅八重洲口より徒歩8分対応人数3人~費用(初期費用や月額費)500,000円~オフィス種別レンタルオフィス・バーチャルオフィス (参考:INCUBATION OFFICE CROSS COOP「CROSSCOOP 日本橋」 https://crosscoop.com/office/nihonbashi) THE HUB 日本橋兜町 「THE HUB 日本橋兜町」は日本橋駅から徒歩3分、茅場町駅から徒歩1分の場所にあるレンタルオフィスです。 ビル2~10階がオフィススペースとなっていて、フロア入口はオートロック、オフィスは鍵付きの完全個室空間です。6人用の会議室が3つ、コピールームも設置されていて、業務に必要な機能を備えています。 同じ日本橋エリアには「THE HUB 日本橋茅場町」「THE HUB 日本橋人形町」「THE HUB 日本橋大伝馬町」など、合計6つの拠点があります。立地によって利用料金が大きく異なるため、予算に合わせて選ぶことがおすすめです。 オフィス名THE HUB 日本橋兜町所在地東京都中央区日本橋兜町9−5 兜町平和ダイヤビル2階最寄り駅東京メトロ日比谷線 / 茅場町駅 徒歩約1分 東京メトロ東西線 / 茅場町駅 徒歩約1分 都営浅草線 / 日本橋駅 徒歩約3分 東京メトロ銀座線 / 三越前駅 徒歩約6分対応人数1人~費用(初期費用や月額費)問い合わせオフィス種別コワーキングスペース (参考:nex株式会社「THE HUB 日本橋兜町」 https://allaccess.nex.works/facility/the-hub-nihonbashikabutocho/) サーブコープ(SERVCOR)日本橋大栄ビル 「サーブコープ(SERVCOR)日本橋大栄ビル」は、三越前駅から徒歩1分、日本橋駅から徒歩3分の距離にあるレンタルオフィスです。 オフィススペースはビル7階にあり、レンタルオフィスのほかにバーチャルオフィス・コワーキングスペース・貸会議室といったサービスも提供されています。 レンタルオフィスは1~10人向けの個室レンタルオフィスと、10~20人向けの大型オフィスの2種類があります。いずれのオフィスもオフィス什器やIT設備が完備されていて、集中して業務を行える環境です。キッチンスペースにはフリードリンクも用意されています。 オフィス名サーブコープ(SERVCOR)日本橋大栄ビル所在地東京都中央区日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル7階最寄り駅三越前駅B5出口より徒歩1分日本橋駅B9出口より徒歩3分新日本橋駅3番出口より徒歩8分対応人数 1人~費用(初期費用や月額費)問い合わせオフィス種別レンタルオフィス・バーチャルオフィス・コワーキングスペース (参考:Servcorp「サーブコープ(SERVCOR)日本橋大栄ビル」 https://www.servcorp.co.jp/ja/locations/tokyo/nihonbashi-daiei-building/) JSB レンタルオフィス 日本橋 「JSB レンタルオフィス 日本橋」は、小伝馬町駅から徒歩3分、人形町駅からは徒歩5分の場所にあるレンタルオフィスです。 オフィススペースには240室の部屋数があり、各部屋が完全個室・個別空調となっています。洗面・トイレのほかにシャワーも付いていて、長時間の業務にも対応可能です。 また、各部屋は専用カードキーでロックするシステムであり、建物内各所には防犯カメラも設置されています。女性専用フロアの用意もあり、女性が安心して働ける環境を作れるでしょう。 オフィス名JSB レンタルオフィス 日本橋所在地東京都中央区日本橋堀留町1-3-16最寄り駅日比谷線 小伝馬町駅 徒歩3分 都営浅草線 人形町駅 徒歩5分JR総武線 馬喰横山町 徒歩10分 日比谷線 人形町駅 徒歩5分銀座線・半蔵門線 三越前駅 徒歩8分 JR総武線 新日本橋駅 徒歩6分対応人数1人~費用(初期費用や月額費)60,000円~オフィス種別レンタルオフィス (参考:レンタルオフィス日本橋「JSB レンタルオフィス日本橋」 https://www.jsbusiness.jp/) 東京アントレサロン 「東京アントレサロン」は東京駅・日本橋駅から徒歩3分の場所に立地しているレンタルオフィスです。 ビルの1~3階にオフィススペースがあり、1階はオープンラウンジ、2階と3階はフリーデスクという間取りです。2階のフリーデスクは私語・電話禁止、3階のフリーデスクは私語・電話OKと分かれていて、自社にとって適切なフロアを選べます。 1階のフロントにはスタッフが常駐して来客の受付対応をします。オープンラウンジは予約不要で、1日3時間まで無料で利用可能です。 専用ロッカー・複合機などの設備や、電話秘書サービスも用意されていて、低価格ながら利便性が高いことが魅力です。 オフィス名東京アントレサロン所在地東京都中央区日本橋3丁目2番14号 新槇町ビル別館第一1階最寄り駅JR線「東京駅」徒歩3分東京メトロ銀座線・東西線「日本橋駅」徒歩3分対応人数1人~費用(初期費用や月額費)フリーデスク 9,505円~オフィス種別フリーデスク・バーチャルオフィス (参考:アントレサロン「東京アントレサロン」 https://entre-salon.com/salon/tokyo/) NewWork 日本橋 「NewWork 日本橋」は、日本橋駅から徒歩1分の好立地にあるレンタルオフィスです。 ビル6階にオフィススペースがあり、オープンタイプとブースタイプの席が用意されています。会議室は8人用が1部屋で、鍵付き・モニター付きです。他に複合機・Wi-Fi・TELブース・フリードリンクなどの設備も用意されています。 「NewWork 日本橋」は、従業員数が100人以上で、最低入会ライセンス20以上の法人企業のみが入会できます。従業員数が100人に満たない小規模な企業や、個人事業主の方は利用できないため注意してください。 オフィス名NewWork 日本橋所在地東京都中央区日本橋2-8-6 太陽生命ひまわり日本橋ビル6F最寄り駅日本橋駅 C4出口 徒歩1分対応人数1人~費用(初期費用や月額費)月額30,000円オフィス種別シェアオフィス (参考:東急NewWork 「NewWork 日本橋」 https://www.newwork109.com/post/store/1544) ハローオフィス 水天宮前 「ハローオフィス 水天宮前」は、水天宮前駅から徒歩3分、茅場町駅・人形町駅からも徒歩圏内にあるレンタルオフィスです。 オフィスは7階と8階の2フロアに分かれていて、1人用もしくは2人用の小規模スペースが多い間取りです。どちらの階を利用する場合でも、会議室と複合機を使用できます。 また、会社登記や事業免許取得時の住所としても利用可能です。 「ハローオフィス 水天宮前」から見て隅田川の対岸にある門前仲町には、「ハローオフィス 門前仲町」があります。「ハローオフィス 門前仲町」も小規模スペースが多く、スタートアップ企業や個人事業主に向いているレンタルオフィスです。 オフィス名ハローオフィス 水天宮前所在地東京都中央区日本橋箱崎町17番8号 7山京ビル7階、8階最寄り駅水天宮前駅(東京メトロ半蔵門線)徒歩3分茅場町駅(東京メトロ日比谷線)徒歩6分人形町駅(東京メトロ日比谷線、浅草線)徒歩9分対応人数1人~費用(初期費用や月額費)約3万円~オフィス種別レンタルオフィス (参考:ハローオフィス「ハローオフィス 水天宮前」 https://www.hello-office.net/detail/index.html?object_cd=6742)(参考:ハローオフィス「ハローオフィス 門前仲町」 https://www.hello-office.net/detail/index.html?object_cd=6741) ビジネスエアポート 日本橋 「ビジネスエアポート 日本橋」は、日本橋駅より徒歩2分の場所にあるレンタルオフィスです。 ビル1階の広いフロアがレンタルオフィスとなっていて、エントランスからすぐの共有ラウンジは広々とした快適な空間です。 オフィスは1人用の固定デスクと、1~10人用の施錠可能な個室が用意されています。3つの会議室と電話ブースもあり、WEB会議システムに対応したミーティングルームがある点も特徴です。 また、「ビジネスエアポート 日本橋」から徒歩圏内の場所には「ビジネスエアポート 京橋」があります。ビジネスエアポート京橋は2階と4~8階がレンタルオフィスで、ペットスペースやオフィスコンビニといった特徴的な設備が用意されています。 オフィス名ビジネスエアポート 日本橋所在地東京都中央区日本橋3-6-2日本橋フロント1F最寄り駅東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅 B1出口より徒歩2分JR「東京」駅 八重洲中央口より徒歩5分対応人数1人~費用(初期費用や月額費)104,500円~オフィス種別サービスオフィス・シェアワークプレイス (参考:Business-Airport「ビジネスエアポート 日本橋」 https://business-airport.net/shop/nihonbashi/)(参考:Business-Airport「ビジネスエアポート 京橋」 https://business-airport.net/shop/kyobashi/) BIZcomfort 日本橋小網町 「BIZcomfort 日本橋小網町」は日本橋駅から徒歩8分、茅場町駅からは徒歩5分の場所に立地するレンタルオフィスです。 ビル7階と9階に23戸の個室オフィスがあり、8階には固定席プラン用の固定席ブースがあります。会議室・カフェスペース・テレフォンブースなどの各種設備も用意されていて、快適に業務ができる環境です。 日本橋エリアには他に「BIZcomfort 日本橋茅場町」「BIZcomfort 日本橋新川」「BIZcomfort 日本橋人形町」があります。立地によってオフィスプランの料金設定や利用できるサービスに差があるため、自社に合う場所を選びましょう。 オフィス名BIZcomfort 日本橋小網町所在地東京都中央区日本橋小網町11-5 ACN日本橋小網町ビル8F最寄り駅東京メトロ 「茅場町駅」7番出口徒歩5 分東京メトロ「水天宮前駅」6番出口徒歩5分東京メトロ・都営地下鉄線「人形町駅」A2番出口徒歩6分東京メトロ・都営地下鉄線「日本橋駅」D2番出口徒歩8分対応人数1人~費用(初期費用や月額費)34,100円~オフィス種別コワーキングスペース・レンタルオフィス (参考:BIZcomfort「BIZcomfort日本橋小網町」 https://bizcomfort.jp/tokyo/nihonbashikoamicho.html) リージャス 日本橋兜町ビジネスセンター 「リージャス 日本橋兜町ビジネスセンター」は、日本橋駅から徒歩5分、茅場町駅からは徒歩2分の立地にあるレンタルオフィスです。 ビル3階の広いフロアがレンタルオフィスとして提供されていて、プライベートオフィスは51室・204席が用意されています。他にはコワーキングスペースが5席あり、会議室とビジネスラウンジも利用可能です。 また、「リージャス 日本橋兜町ビジネスセンター」がある兜町第一平和ビルは、東京証券取引所に隣接しています。金融業界で知名度の高い立地であり、金融関係や小売業関係のビジネスを展開する方に向いています。 オフィス名リージャス 日本橋兜町ビジネスセンター所在地東京都中央区日本橋兜町5-1 兜町第一平和ビル 3F最寄り駅東京メトロ東西線、日比谷線 「茅場町」駅11番出口 徒歩2分東京メトロ東西線、銀座線、都営浅草線 「日本橋」駅D2出口 徒歩5分対応人数1人~費用(初期費用や月額費)問い合わせオフィス種別レンタルオフィス・コワーキングスペース (参考:リージャス「リージャス日本橋兜町ビジネスセンター」 https://www.regus-office.jp/area-serch/tokyo-area-serch/nihonbashi-kabutocho/) ワーカーズ倶楽部 東日本橋 「ワーカーズ倶楽部 東日本橋」は、馬喰横山駅と馬喰町駅から徒歩1分、東日本橋駅から徒歩3分の距離にあるレンタルオフィスです。 ビル5階にレンタルスペースがあり、1~7人用の個室が用意されています。各部屋は鍵付きの完全個室・空調完備で、業務に集中できるオフィス環境です。 また、「ワーカーズ倶楽部 東日本橋」では会議室とインターネット設備が提供されています。料金については年会費・更新料がなく、契約後には月額利用料以外の追加料金が発生しない明朗会計であることが安心できるポイントです。 オフィス名ワーカーズ倶楽部 東日本橋所在地東京都中央区日本橋横山町3-13日工薬会館ビル5階最寄り駅新宿線 『馬喰横山駅』徒歩1分総武本線『馬喰町』 徒歩2分浅草線 『東日本橋駅』徒歩3分日比谷線『小伝馬町駅』徒歩7分対応人数1人~費用(初期費用や月額費)1~2人用 36,000円~44,000円3~4人用 50,000~80,000円5~8人用 100,000~150,000円オフィス種別レンタルオフィス (参考:ワーカーズ倶楽部「ワーカーズ倶楽部 東日本橋」 https://www.workers-cc.com/rent-higashinihonbashi.html) レンタルオフィスのメリット 人気の高い日本橋エリアに企業がオフィスを構えるときは、レンタルオフィスを検討することもおすすめです。 レンタルオフィスは賃貸オフィスよりも費用が安く、オフィス設備が最初から整っていて入居がしやすいなどのメリットがあります。 以下では、レンタルオフィスのメリットを4つ紹介します。 費用が安い レンタルオフィスは賃貸オフィスと比べて、初期費用と月額料金が安い点がメリットです。 賃貸オフィスを借りる場合、一般的に賃料6~12か月分相当の敷金(保証金)や、賃料3~6か月分相当の礼金を支払う必要があります。 対して、レンタルオフィスを借りる場合の保証金は、月額料金の1~3か月分程度が相場です。 レンタルオフィスでは礼金の支払いが発生しません。代わりに入会金を支払うケースはあるものの、入会金の相場は月額料金の1か月分程度となっています。 また少人数でのオフィス利用の場合、レンタルオフィスは賃貸オフィスよりも月額料金を安く抑えられます。レンタルオフィスは月額料金に水道光熱費や管理費が含まれていることが多く、賃貸オフィスのように月額賃料と別途で水道光熱費などを支払う必要がありません。 インフラや備品が揃っている レンタルオフィスにはデスク・椅子・電話機・複合機・インターネット環境といったインフラや備品が整っているので、契約後にすぐオフィスとして利用することが可能です。 賃貸オフィスの場合は、契約後に内装工事や電気・インフラ工事を行う必要があります。デスク・椅子などのオフィス什器設置も必要であり、契約・入居から業務開始までに時間がかかることは避けられません。 インフラや備品が揃っているレンタルオフィスはすぐにオフィスとして利用でき、スムーズにビジネスを開始できます。入居準備にかかる期間でビジネス機会を失いたくない人に、レンタルオフィスは向いています。 会社登記ができる 会社を設立する際は、会社所在地などの基本情報を法務局に登記する「会社登記」を行う必要があります。法律上、レンタルオフィスの住所を登記に使用してはならないという決まりはないため、レンタルオフィスであっても会社登記を行うことは可能です。 多くのレンタルオフィスは都心などの一等地に所在しています。レンタルオフィスで会社登記をすると、会社の所在地も一等地の住所となるため、取引先からの信用を得やすくなるでしょう。 ただし、事業者によっては会社登記目的の住所利用を不可としていたり、オプションサービスとしていたりするケースもあります。レンタルオフィスの住所で会社を設立したい場合は、会社登記に対応しているかを事前に確認することがおすすめです。 移転しやすい レンタルオフィスは、契約したスペースから移転しやすい点もメリットです。 スタートアップ企業や小規模な企業は、事業成長によって従業員の人数が増加して従来のオフィスが手狭になることがあります。 レンタルオフィスを借りていて現在のオフィスが手狭になったときは、会社の規模に合わせたオフィスにすぐ移転することが可能です。インフラ・設備はスペースに置いたまま移転できるため、オフィス移転に多くの手間やコストがかかりません。 賃貸オフィスを借りている場合は、現在のオフィスに設置している設備などをすべて運搬する必要があり、レンタルオフィスのように移転を簡単に行えません。 会社の規模に合わせて移転ができるレンタルオフィスは、会社の生産性向上や従業員満足度の向上も実現できます。 レンタルオフィスの選び方 レンタルオフィスはさまざまな事業者が提供していて、オフィスごとに料金・間取り・オフィスサービスなどに違いがあります。 自社の業務に必要な機能と、集中できるビジネス環境を用意するには、ポイントを押さえてレンタルオフィスを選ぶことが重要です。 最後に、レンタルオフィスを選ぶときのポイントを解説します。 料金 レンタルオフィスは、初期費用と月額料金を支払えばスペースをオフィスとして利用できます。初期費用と月額料金は事業者によって異なるため、予算内で利用できるかを事前にチェックしましょう。 また、共用設備やサービスを利用する際に、月額料金とは別にオプション料金が発生するケースがあります。オフィスにかかるコストを抑えたい場合は、会議室・応接室などの利用頻度が多い設備について、月額料金に含まれているオフィスがおすすめです。 セキュリティ対策 レンタルオフィスは賃貸オフィスよりも不特定多数の人が出入りするため、セキュリティ対策が取られていることが重要です。下記のようなセキュリティ対策が導入されているかをチェックしましょう。 エントランスに防犯カメラがあるか オートロックや生体認証による入退館管理が導入されているか インターネット環境のセキュリティ対策が万全かなど 特にインターネット環境については、共有Wi-Fiの通信暗号化やパスワード管理などの対策が行われていると安心です。 オプションの有無 多くのレンタルオフィスではさまざまなオプションサービスを提供しています。自社の経営・業務に必要なオプションが用意されているレンタルオフィスを選びましょう。 レンタルオフィスで提供されるオプションの例をいくつか紹介します。 駐車場 専用ポスト、宅配ボックス インターホン コピー機 キッチン ウォーターサーバー 喫煙所 貸し倉庫 郵便物の転送など 会議室の有無 会議室は、打ち合わせや取引先との商談に使えるスペースです。専用個室以外に会議室も利用できると利便性が高まるため、レンタルオフィス選びの際は会議室の有無をチェックしましょう。 レンタルオフィスの会議室をチェックする際は、会議室の稼働率が高すぎないかという点にも注意してください。稼働率が高すぎる会議室は予約をなかなか入れられず、必要なタイミングで会議室を使えない可能性があります。 個室の間取りや防音 レンタルオフィスのフロアには、さまざまな個室がオフィススペースとして配置されています。個室によって広さやデスク配置などの間取りが異なり、利用可能な人数や作業効率が変わるため、個室の間取りをよくチェックしてください。 また、防音性のチェックも重要です。他の個室や共有スペースから音が漏れてくるオフィスは集中力が低下するだけでなく、自社の業務情報も外部に漏れるおそれがあります。 個室の間取りや防音をチェックする方法としては、レンタルオフィスの内覧がおすすめです。 受付の有無 レンタルオフィスの受付とは、来客時の応対や電話対応などをしてくれる受付サービスのことです。 レンタルオフィスには受付サービスがあるケースと、受付サービスの提供がないケースがあります。スタートアップ企業や個人事業主は来客対応が負担となって仕事に集中できない可能性があるため、受付サービスがあるレンタルオフィスを選んだほうがよいでしょう。一方、受付スタッフが常駐しているレンタルオフィスは費用が高い場合もあるので、賃料を含めて検討することが大切です。 受付の有無をチェックする際は、受付スタッフの質も調べることが大切です。好印象を与える応接ができる受付スタッフがいるほうが、自社のビジネスにとってプラスとなります。 まとめ 日本橋エリアにオフィスを構えることは、交通の利便性やビジネス機会の豊富さから見ても、企業にとって大きなメリットがあります。再開発により新しいビルが増えており、今後もビジネスの中心地として発展していくことが予想されます。 日本橋でコストを抑えながらビジネス拠点を作りたい場合にはレンタルオフィスを検討するのも一手です。レンタルオフィスは費用面での柔軟性や設備の充実度、移転のしやすさなど、多くのメリットがあります。企業の成長ステージに合わせた最適なオフィス環境を見つけることが、ビジネスの成功につながるでしょう。 天翔オフィスのエリアごとのオフィス情報はこちらから↓ 【天翔オフィス】中央区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】千代田区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】港区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】渋谷区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】新宿区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】豊島区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】台東区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】品川区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】文京区エリアのレンタルオフィス一覧
続きを読む -
レンタルオフィスで弁護士開業する是非!事務所選びのポイントを解説
ユーザー別 2023/12/21弁護士として独立開業を目指している方の中には、弁護士事務所の選択肢として「レンタルオフィス」を検討している方もいるのではないでしょうか。 レンタルオフィスの中には弁護士専用のものもあり、利用するところによっては複数のメリットを受けられるでしょう。ただし、弁護士がレンタルオフィスを利用する場合は、弁護士の機密保持契約を守れるだけのセキュリティがある場所を探す必要があります。 当記事では、レンタルオフィスで弁護士開業することの是非やレンタルオフィスのメリット、選び方のポイントなどを解説します。 レンタルオフィスで弁護士事務所を開業するという選択肢の是非 法律相談や民事訴訟、刑事事件などの対応をする弁護士事務所では、個人情報の取り扱いに十分注意しなければなりません。「弁護士法第23条」や「弁護士職務基本規定第23条」では、弁護士の守秘義務が定められています。 (秘密保持の権利及び義務)第二十三条 弁護士又は弁護士であつた者は、その職務上知り得た秘密を保持する権利を有し、義務を負う。但し、法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。 (引用:e-GOV 法令検索「昭和二十四年法律第二百五号 弁護士法」/https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=324AC1000000205/ 引用日2023/12/14) (秘密の保持)第二十三条 弁護士は、正当な理由なく、依頼者について職務上知り得た秘密を他に漏らし、又は利用してはならない。 (引用:日本弁護士連合会「弁護士職務基本規程」/https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/jfba_info/rules/data/rinzisoukai_syokumu.pdf/引用日2023/12/14) レンタルオフィスで弁護士事務所を開業する点について、法律に規定はありません。レンタルオフィスでの弁護士事務所開業は可能です。ただし、事務所を決める際は、情報漏洩のリスクに十分配慮して、セキュリティの高い物件を選ぶことが重要です。なお、事務所の実態を伴わないバーチャルオフィスについては、弁護士法の事務所設置義務に接触するため、弁護士事務所として利用できません。 レンタルオフィスを選ぶ際は、以下のポイントを押さえておくとよいでしょう。 執務室や会議室が完全個室で話の内容が第三者に聞こえないこと 専用の郵便受けが設置されていること 事件記録が第三者に閲覧される可能性がないこと レンタルオフィスにはさまざまな種類がありますが、セキュリティ対策が万全でない物件も多くあります。誰でも自由に出入り可能なレンタルオフィスや、個室にカギのかからない物件は避けましょう。 また、個室と謳っている場合でも、上部が欄間(らんま)になっているケースがあります。欄間が空いていると防音性が低く、外部に情報が漏れてしまう可能性もあるため、事務所選びの際は「完全個室か」「防音対策が万全か」などを確認すると安心です。 レンタルオフィスを弁護士事務所の選択肢に入れるメリット 守秘義務に配慮した物件を選べば、レンタルオフィスは、弁護士事務所の選択肢として適しています。ここからは、レンタルオフィスを弁護士事務所の選択肢に入れる3つのメリットを確認しましょう。 初期費用を抑えて開業できる 弁護士事務所を構える場所としては、自宅、賃貸オフィス、レンタルオフィスなどの選択肢があります。一般的な賃貸オフィスでは、開業時に敷金や礼金、内装工事費がかかるほか、業務で使用するデスクや複合機なども、自分で用意しなければなりません。弁護士の開業にかかる初期費用は、高額の場合だと数百万円にものぼります。 一方レンタルオフィスでは、敷金や内装工事費などの初期費用を削減可能です。インターネット回線や机・椅子など事業に必要な備品も揃っているため、開業資金を抑えて事業の運用に充てたい方には最適な選択肢だと言えるでしょう。 また、内装工事にかかる準備期間がないため、開業してすぐに事業を開始できるのもレンタルオフィスのメリットです。 セキュリティ対策がされている 弁護士開業の初期費用を抑えたい場合、自宅で独立開業する選択肢もあります。しかし、自宅で開業する場合、自宅の住所が依頼者や関係者に知られるため、プライバシーが気になる方もいるでしょう。施錠や防犯カメラなど、セキュリティ面にも十分な対策が必要です。 セキュリティ対策が充実したレンタルオフィスを選べば、プライバシーを守りながら情報漏洩のリスクも軽減できます。完全個室で、施錠可能な物件を選ぶと安心です。 また、レンタルオフィスのあるビル自体にも、オートロックや防犯カメラといったセキュリティ対策がなされているケースが多いです。セキュリティ面は、顧客の目に触れる部分でもあるため、弁護士自身だけでなく、利用者の安心感にもつながります。 立地条件がよい事務所を低コストで利用できる レンタルオフィスでは、都内の一等地に弁護士事務所を構えることが可能です。賃貸オフィスで一等地の物件を借りようとすると、初期費用だけでなく月々の支払いも高額になります。人気エリアでは空き物件が少ないため、個人事務所に最適な大きさの物件を見つけることも困難です。 レンタルオフィスでは、大きなオフィスを区切った専有スペースを事務所とするため、立地条件のよい物件を低コストで借りられます。依頼者にとっても、都心から離れた自宅や賃貸オフィスに比べて、利便性がよく清潔感のあるレンタルオフィスは好印象です。 弁護士事務所は、オフィスの場所や雰囲気によっても、集客やクライアントの信用に影響します。都心のオフィスビルを拠点にすれば、弁護士としての信頼感を高められるでしょう。 弁護士向けレンタルオフィス選びのポイント 弁護士がレンタルオフィスで開業することは、多くのメリットがあります。ただし、広さや設備、立地、価格帯など、レンタルオフィスにもさまざまな種類があるため、物件を選ぶ際は注意が必要です。ここでは、弁護士向けレンタルオフィス選びのポイントを解説します。 安心できるセキュリティが備わっている 弁護士は、依頼者にとって重要な個人情報や機密情報を取り扱う仕事です。万が一情報が漏れてしまうと、法律で定められている弁護士の守秘義務違反になります。そのため、レンタルオフィスで弁護士事務所を開業する場合は、セキュリティ対策に十分配慮しなければなりません。 レンタルオフィスを検討する際は、契約前に物件を内覧し、完全個室であるかどうかや、個室の施錠はできるかなどを確認しましょう。執務スペースだけでなく、会議室も完全個室で施錠ができると安心です。またエントランス部分においても、オートロックシステムや防犯カメラ、専用郵便受けや宅配ボックスなどをチェックします。 レンタルオフィスのセキュリティ面に気を配ることは、情報漏洩リスクに備えるだけでなく、顧客への信用や安心感にもつながります。 充実した設備・サービスが整っている レンタルオフィスは、運営会社によって設備やサービスの充実度が異なります。ニーズや価格なども考慮しながら、必要なサービスの整ったオフィスを選ぶとよいでしょう。 多くのレンタルオフィスでは、インターネット回線やオフィス家具など、事業を行うのに必要な設備があらかじめ揃っています。これに加え、受付スタッフや電話代行サービスなどをオプションサービスとして設けているところも少なくありません。予約制の貸し会議室があれば、打ち合わせや勉強会などで使用するのも可能です。 レンタルオフィスの設備やサービスが充実していると、業務の余計な負担を減らすことができ、弁護士業に集中できます。またサービスの行き届いた空間は、依頼者や取引先からの印象もよいでしょう。 弁護士専用・士業向けレンタルオフィスを選ぶ レンタルオフィスの中には、弁護士専用・士業向けに特化した施設もあります。弁護士専用レンタルオフィスは、弁護士の事務所設置義務に対応したオフィス設備になっている上、守秘義務にも配慮されている点が特徴です。 すでに必要な設備が揃っており、比較的低コストで事務所を構えることが可能であるため、新人弁護士として独立したい方には選択肢の1つになるでしょう。そのほか、事務所にかかるコストを削減したいシニア弁護士やリターン弁護士などにも利用されています。 また、弁護士同士が交流できるコワーキングスペースが併設されたレンタルオフィスもあります。弁護士専用でなくても、士業事務所向けのレンタルオフィスはセキュリティやサービスが充実しているケースが多く、安心して業務に打ち込むことが可能です。 まとめ 弁護士事務所をレンタルオフィスで開業する是非については、弁護士特有の守秘義務に配慮して、万全なセキュリティ対策が施されているところなら問題ありません。 執務室・会議室が完全個室で話の内容が外部に漏れないことはもちろん、専用郵便受けの有無や、事件記録が第三者に閲覧されないかといった点は重要なポイントです。 特にこれから弁護士として開業を検討している方には、レンタルオフィスを利用すれば、初期費用を抑えて一等地に事務所を構えられるというメリットがあります。事務所選びに困った場合は、弁護士専用・士業向けのレンタルオフィスを選ぶとよいでしょう。
続きを読む -
フリーアドレス制とは?メリット・デメリットや導入事例を紹介
レンタルオフィスの使い方 レンタルオフィスの基礎知識 2023/12/21社会情勢の変化や働き方改革を受けて、オフィスにフリーアドレス制の導入を検討する企業が増加傾向にあります。 フリーアドレス制を導入すれば、部署間のコミュニケーションの活発化や業務効率・生産性の向上などが期待できるでしょう。一方で、導入コストが発生する点やマネジメントが煩雑化する点はデメリットの1つです。 当記事では、フリーアドレス制とは何か説明した上で、企業がフリーアドレス制を導入するメリット・デメリット、実際の導入事例について解説します。 フリーアドレス制とは? フリーアドレス制とは、オフィス内で固定席を持たずに、社員それぞれが自由に好きな席で働く制度またはオフィススタイルのことです。フリーアドレス制を実現するには、ノートパソコンやペーパーレス化の導入が必要となります。 これまで持っていた自席をなくすことで、他部署の社員とコミュニケーションを取ったり1人で集中する時間を作ったりと、その日の仕事の状況に合わせた働き方が可能です。 フリーアドレス制の導入は、社員の多様な働き方や新たなイノベーションが期待できます。 企業がフリーアドレス制を導入するメリット 社員の多様な働き方に応えるフリーアドレス制は、結果的に企業側にも多くのメリットが感じられるワークスタイルです。以下では、企業がフリーアドレス制を導入する3つのメリットについて解説します。 部署の垣根を超えてコミュニケーションを図れる フリーアドレス制を導入することで、部署の垣根を超えてコミュニケーションを図りやすくなります。 従来の自席を持つスタイルでは、どうしても同じ部署の社員との関わりが多く、凝り固まった考えになる人も少なくありません。フリーアドレス制を導入して、他部署の社員と交流することで、違った視点からのアイデア創出が期待できます。 フリーアドレス制は、違う部署の社員との交流を図る機会となるのにくわえて、上司と部下の距離を縮めるチャンスです。物理的な距離が近くなると、上司に相談したり部下の悩みを聞いたり、社員同士の相互理解を深める場として機能します。 部署の垣根を超えてコミュニケーションを図れるフリーアドレス制は、ノウハウの共有や信頼関係の構築などに大きな意味を持ちます。 業務効率化や生産性向上が期待できる 業務効率化や生産性向上のために、フリーアドレス制を導入する企業も少なくありません。 他部署と連携したりプロジェクトごとにチームを組んだりして、業務を進める企業にとって、フリーアドレス制はおすすめの選択肢です。同じ業務にあたる社員が近い距離で仕事をすることで、ちょっとした相談やミーティングを気軽に行えます。 一方、1人で黙々と作業に取り組みたい人にとっても、フリーアドレス制はメリットのあるワークスタイルです。業務に集中できる個室や、高さ調節可能な椅子・机など、多様な席を用意すると、快適な仕事環境を選びやすいでしょう。 ほかの社員と連携して進める日、1人で作業を進める日など、社員自らが働きやすい環境作りを進めることで、業務効率化や生産性向上が期待できるのも大きなメリットです。 オフィススペースを有効活用できる オフィススペースを有効活用できるのも、フリーアドレス制を導入するメリットの1つです。営業の外回りや定期的なリモートワークの利用によって、日中席を空けている社員が多い場合、フリーアドレス制度を導入すれば、全社員分の座席数を用意する必要がありません。 空席を減らして省スペース化を図れば、空いたスペースにミーティング用の会議室を作ったり、集中作業できる個室を作ったりと、オフィス環境の幅が広がります。また、コンパクトな場所へのオフィス移転も考えられるでしょう。 フリーアドレス制を導入することで、デッドスペースをなくして、社員の働きやすいオフィススペースへの有効活用が期待できます。 企業がフリーアドレス制を導入するデメリット フリーアドレス制の導入には多くのメリットがあるものの、企業によっては馴染まないと感じる場合も考えられます。企業がフリーアドレス制を導入するデメリットをしっかりチェックして、自社に合うか検討しましょう。 導入コストが発生する フリーアドレス制を導入する際、初期コストが発生する点は念頭に置いておきましょう。オフィススペースのレイアウト変更やオフィス家具・ノートパソコンといった備品購入など、大きな経済的コストが発生します。 現在のネットワークシステムによっては、クラウドサービスや新たなシステムの導入と、システム環境の整備について検討する必要があります。 また、導入コストは経済面だけではありません。新しい制度を導入するための社内ルールの設定やオフィスの模様替えなど、人的・時間的コストも発生します。 フリーアドレス制は、長期的に見ればメリットが多いものの、導入時にさまざまなコストが発生する点がデメリットです。 マネジメントが難しくなる フリーアドレス制を導入することで、従来よりもマネジメントが難しいと感じる可能性があります。 自由に自席を決められるフリーアドレス制では、誰がどの席にいるのか把握しづらくなります。従来であれば、固定席で働く部下・上司にすぐ声をかけられたのに、どこにいるのか探さなければならない手間がフリーアドレス制の懸念点です。 また、社内コミュニケーションを苦手に思う社員にとっては、自席がないことへ不安やストレスを抱えることも考えられます。 その日使用する席を把握するためには、在席を管理するシステムやチャットツールの導入が解決策となります。部下のマネジメントについては、業務の進捗管理ができるシステムの導入のほか、個別の声かけが大切なポイントです。 個人の持ち物管理に工夫が求められる 自席を持たないフリーアドレス制では、個人の持ち物管理に工夫が求められます。従来であれば自分のデスクに保管していた、文房具や業務上の書類などの置き場所を考えなければなりません。 業務に関する道具や備品の使用が多い職種だと、移動の際の社員への負担が大きくなります。また、移動回数が多いと個人情報の記載された大切な書類や、機密情報が記された書類などをどこかに置き忘れて紛失する恐れも考えられます。 業務用の荷物だけでなく、個人の持ち物の管理方法やトラブル回避の運用ルールも重要です。フリーアドレス化に向けてオフィススペースを整備する際は、個人ロッカーや書類を運ぶためのバッグ、専用備品を取り付けたデスクの用意なども視野に入れる必要があります。 フリーアドレス制導入の成功事例 ここからは、実際にフリーアドレス制を導入して成功した2社の事例を紹介します。 ヤフー株式会社(現:LINEヤフー株式会社)インターネット事業を手がける「ヤフー株式会社(現:LINEヤフー株式会社)」では、2016年の本社移転のタイミングでオフィススペースをフリーアドレス化しました。ヤフー株式会社(現:LINEヤフー株式会社)のオフィスでは、あえて座席をジグザグの形で不規則に並べた点が特徴的です。移動時の通りにくさが、かえって社員同士のコミュニケーションを活性化する機会につながりました。ホワイトボードを壁に設置する、1人で集中できるスペースを作るなど、その日の業務に合わせてチームでも個人でも仕事をしやすいオフィス空間が整備されています。 パーソルキャリア株式会社人材サービス業を展開する「パーソルキャリア株式会社」では、2018年から社内のグループごとにフリーアドレスオフィスの導入を実現しました。ソファ席やカウンター席など、その日の気分に合わせて快適な場所を選べるほか、チームメンバーですぐにミーティングを始められる可動式デスクなども取り入れています。仮眠ができるサイレントエリアや社長室前のフリーアドレスデスクの導入は、パーソルキャリア株式会社ならではの特徴です。メリハリをつけて仕事ができるよう、フリーアドレス化を利用してしっかり仕組み化されています。 フリーアドレス制によって成功するためには、自社に合うオフィスづくりを考えることも大切です。導入目的やメリットを再確認し、どういった形でフリーアドレス化していくかを検討しましょう。 まとめ オフィス内に社員の固定席を設けず、自由な席で業務できるフリーアドレス制は、社員間のコミュニケーションを活性化し、業務効率化や生産性向上が期待できます。しかし、このフリーアドレス制によるメリットを享受するには、自社に合ったオフィスづくりを考えることが重要なポイントです。 フリーアドレス制を導入する目的や、導入後のイメージが定まっていないと、かえってマネジメントや個人の持ち物管理が煩雑になりかねません。導入コストだけかけて制度廃止という結果にならないように、実際にフリーアドレス制を導入した企業の成功事例を参考にしながら、検討することをおすすめします。
続きを読む -
オフィス移転のスケジュールは?作業の流れと成功ポイントを解説
レンタルオフィスの基礎知識 起業・スタートアップ 2023/12/21会社からオフィス移転の担当者に抜擢されたものの、初めての作業ばかりで何から始めたらいいのか分からないという方もいるのではないでしょうか。 オフィス移転をする際は、コスト削減や働きやすい環境の整備など、何を目的に行うのかという点を考えることが非常に大切です。しっかりと目的を決めた上で、オフィス移転のスケジュールを組みましょう。 当記事では、オフィス移転のスケジュール感や作業の流れにくわえて、移転を成功に導くために押さえておきたいポイントについて解説します。 オフィス移転のスケジュール感は半年~1年程度が目安 企業のオフィス移転は、単にオフィスを引っ越しするだけではなく、新オフィスや引っ越し業者の選定、荷物の梱包など多くの準備が必要です。現オフィスの解約通知や原状回復工事も行わなければなりません。 オフィス移転のスケジュール感は、準備期間を含めて半年~1年程度が目安です。半年より前からオフィス移転計画を立てて、移転予定日に滞りなく移転ができるように順序良く準備を進めましょう。 ただし、実際のオフィス移転のスケジュールは、オフィス規模や移転内容によって異なります。自社のケースでは移転にどの程度の期間・準備がかかるかを事前に考えて、オフィス移転のスケジュールを考えることが大切です。 スケジュールに沿ったオフィス移転作業の流れ オフィス移転をスムーズに進めるには、実際のオフィス移転に必要な作業内容や流れを把握した上で計画を立てましょう。 以下では、オフィス移転のスケジュール感の目安として、6~8か月前から準備を進める場合の移転作業の流れを紹介します。 6~8か月前|目的の決定やスケジュール作成 まずは、オフィス移転の目的を明確にするところから始めます。 オフィス移転の目的は、現オフィスの課題・問題点を洗い出して設定しましょう。例として「企業規模が大きくなってオフィスが手狭になった」場合は「より広いオフィスへの移転」を目的に設定します。 目的が決まったら、新オフィスの条件出しをします。「デスク間隔にゆとりを持てる広さ」や「複数チームが同時に使える会議室」などが条件出しの例です。 オフィス移転の目的と新オフィスの条件出しができた後は、新オフィスでの営業開始日から逆算して移転準備のスケジュールを作成します。 4~6か月前|現オフィスの解約通知や新オフィス選定 オフィス移転6か月前には、現オフィスの解約通知と原状回復の確認をします。オフィスビル契約は、一般的に解約予告期間を6か月前程度で設定しているため、忘れずに解約通知書を送りましょう。 現オフィスの解約通知と並行して、新オフィスを選定します。新オフィス選定では、物件そのものが移転目的を達成できるかという点はもちろん、賃料や周辺環境も加味しながら選ぶことが大切です。 新オフィスを選定した後は、オフィスレイアウトを検討します。オフィスデザインや内装、デスク配置などについて社内で要望を募り、オフィスの機能性や従業員の働きやすさを考慮してレイアウトを決めてください。 オフィスレイアウトが難しい場合は、オフィス移転の専門業者に頼ることも1つの方法です。 2~4か月前|必要什器や引っ越し業者の選定 オフィス移転4か月前には、オフィス什器・OA機器の選定が必要です。新オフィスに必要な什器について、現オフィスから運び出すか、新しく購入するかを検討します。 移動する荷物の量がある程度把握できたら、引っ越し業者を決めます。オフィス移転の引っ越し業者は、下記のポイントで選びましょう。 オフィス什器やOA機器などの大型荷物に対応できるか 引っ越し希望日に予約を入れられるか 廃棄物の引き取りサービスがあるか 引っ越し料金が移転費用の予算内に収まるか 引っ越し費用をなるべく抑えたい場合は、料金見積もりをしっかりと取ることが大切です。複数の引っ越し業者に見積もり依頼を出して、各費用の内訳を確認しながら、予算的に納得できるところを選びましょう。 引っ越し業者によっては、オプションサービスで不用品回収や電話・インターネット回線の工事に対応しているところもあります。別の専門業者に依頼するよりも手間がかからない可能性があるため、オプションも併せて確認するのがおすすめです。 実際に依頼する場合は費用の安さだけではなく、アフターフォローの充実度やオフィス移転の実績の豊富さなども加味すると、よりよい引っ越し業者の選定につながります。 また、2か月前には電話回線の移設手配や、現オフィスの原状回復工事の依頼をします。取引先や顧客に届ける移転の挨拶状も、2か月前あたりから作成し始めるとよいでしょう。 当日~2か月前|新オフィスの工事・搬入や各種届出の提出 オフィス移転2か月前には、新オフィスの工事や新規購入什器の搬入などを進めます。 主な工事内容は、以下の通りです。 天井・床・壁などの内装工事 コンセント増設などの電気設備工事 電話やインターネットの開通工事 など 新オフィスの工事は、基本的に複数の専門業者に依頼して進めます。中でもインターネット開通工事は、工事期間に1か月ほどかかるケースがあるため、早めに工事を手配しましょう。 挨拶状送付や各種届出の提出も、引っ越し当日までに終わらせる必要があります。 オフィス移転における主な届出書類と届出先は、以下の通りです。 郵便局への転居届 銀行への住所変更届 法務局への移転登記申請書 税務署への異動届出書、給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書 年金事務所への健康保険・厚生年金保険適用事業所名称/所在地変更(訂正)届 労働基準監督署への労働保険名称、所在地変更届 都道府県税事務所への住所変更の届出 公共職業安定所への雇用保険事業主事業所各種変更届 など 手続き・届出に漏れがないよう、チェックリストを用意して事前準備しておくのがおすすめです。 移転後|原状回復工事とオフィス運用 新オフィスへの移転後は、旧オフィスの原状回復工事と明け渡しを行います。 原状回復工事の内容は、オフィスを借りるときに交わした賃貸借契約書に明記されている場合があります。原状回復工事での回復範囲や施工業者が指定されているケースもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。 また、新オフィスでの業務を通じて、オフィスの改善を進めることも重要です。オフィスに使いにくい設備や空間がないか、業務に支障が発生していないかを従業員へのアンケート調査や面談などで確認し、問題点の洗い出しと改善を実施します。 オフィス移転を成功に導くために押さえておきたいポイント オフィス移転には多くの準備が必要であり、時間・費用・労力もかかります。オフィス移転を成功に導くためには、以下に挙げる3つのポイントを押さえましょう。 オフィス移転の目的を明確化する自社に合う新オフィスを選定するには、オフィス移転の目的を明確化することが大切です。オフィス移転の目的には業務拡大や業務効率化・生産性向上、テレワーク導入を含めたオフィス環境の見直し、固定費などのコスト削減があります。「オフィス移転で何を解決・実現したいか」という方針を定めなければ、適切な新オフィスを選べません。明確化したオフィス移転の目的を従業員にも共有すると、オフィスに求める条件や意見を募りやすくなります。 オフィス移転の流れを把握し、具体的なスケジュールを立てるオフィス移転の当日が近づくとオフィス移転作業が多くなり、通常の業務内容は停滞します。業務の停滞期間をなるべく短くするために、オフィス移転は計画的に進めなければなりません。オフィス移転の流れを把握し、具体的なスケジュールを立てると、オフィス移転を計画的に進められます。移転当日までのスケジュールは、1か月単位で立てるのがおすすめです。 チェックリストを用意して必要な作業を洗い出すオフィス移転準備の各工程では、現オフィス解約と新オフィスや引っ越し業者の選定、官公庁への各種届出など多くの作業が発生します。やり忘れが発生すると以降の工程がスムーズに進まない可能性があるため、チェックリストを用意して必要な作業を洗い出しましょう。チェックリストは工程ごとに用意し、現状で必要な作業の確認や実行済みのチェックを都度行えるようにします。リストを漏れなくチェックしたら、オフィス移転は完了です。 まとめ オフィス移転のスケジュール感は、一般的に半年~1年程度と言われていますが、実際にはオフィス規模や移転内容によって変動します。余裕を持って進めるなら、準備期間に1年程度確保しておきましょう。 準備期間では、まず移転目的を明確にすることが大切です。その上で新オフィスや引っ越し業者の選定、現オフィスの解約通知や原状回復工事の確認などを並行して進めます。 オフィス移転では、ある程度長い期間を要するだけでなく手続き関連の作業も多いため、チェックリストで作業項目・工程を整理しつつスケジュールを立てるとよいでしょう。
続きを読む -
レンタルオフィスの料金相場は?賃貸オフィスとの比較やエリア・広さ別の相場目安
他のオフィスとの比較 2023/10/19収支を健全にするには、オフィスの賃貸料を含めて固定費の削減が大切です。起業を考えたとき、自宅兼オフィスでない限りオフィスが必要になるため、多くの方は賃貸料などのオフィス維持コストに悩みます。 今回の記事では、レンタルオフィスと賃貸オフィスを比較し、料金相場を解説します。エリアや広さ別に目安となる相場も伝えるので、オフィス費用を検討する際に参考になる内容です。起業をめざす方はもちろん、オフィス費用を見直したい方もぜひご一読ください。 レンタルオフィスの料金相場は?賃貸オフィスと比較 オフィスを借りて維持するには、初期費用・賃料にくわえ、更新料や原状回復費用が必要です。さらに物件によっては、郵便物預かり料・インターネット利用料・会議室利用料・応接室利用料・家具レンタル料などが別途発生する場合もあります。 以下では、レンタルオフィスと賃貸オフィスの料金を、「初期費用」「賃料」「更新料と原状回復費用」の観点で比較します。 初期費用 賃貸オフィスを借りるときには、賃貸住宅と同じく基本的に敷金や礼金などが必要で、まとまった初期費用が発生します。 「敷金」は、退去時の原状回復費用(クリーニング代を含めた修繕費)として、入居前に前もって払う準備金です。性質上、原状回復費用が敷金よりも下回った場合、差し引いた金額が借主に戻ってきます。反対に追加で払わなければいけないケースもあります。 一般的に敷金は家賃の1か月分です。ただし、相場より高めの物件の場合、1~2か月分の敷金を請求されるケースがあり、負担が大きくなる点に注意しましょう。礼金が発生しないかわりに敷金が3~5か月分のケースもあります。 「礼金」は部屋を貸してくれる大家へお礼として支払うお金で、敷金と違い戻ってきません。賃貸物件が貴重だった時代にできた習慣であり、事情が異なる現在では礼金ゼロの物件も増えているものの、いまだに礼金が発生する物件は多くあります。 以上のように、賃貸オフィスを借りるには、敷金や礼金を合わせると賃料の半年~1年分を準備しなければならないところが多く、起業時に相当の金額を用意する必要があります。起業直後で業績が安定していない時期には特に負担が大きく、収支計画の不安材料です。 レンタルオフィスの場合、敷金・礼金を抑えた物件が多く、不要なところも珍しくありません。起業時のコストを削減し負担を軽減するには、レンタルオフィス利用がおすすめです。天翔オフィスは「契約金+初月賃料・共益費」だけでスタートでき、敷金・礼金ともに不要です。 賃料 東京都内の賃貸オフィスの場合、月額賃料は数十万円単位で発生するところが多く、10万円未満の物件はまず見つかりません。一方レンタルオフィスであれば、都内人気エリアでも10万円以下の物件が見つかる可能性が高く、3万~5万円台のレンタルオフィスも存在します。 レンタルオフィスなら、敷金・礼金などの初期費用にくわえ、毎月の固定費として発生する賃料も賃貸オフィスよりはるかに小さく抑えられます。 更新料や原状回復費用 賃貸オフィスの初期費用は、敷金・礼金だけではありません。さらに、オフィス家具・オフィス家電・OA機器の購入、場合によっては内装工事なども必要で、費用がかさみます。契約期間終了後もその物件を利用し続けたい場合、更新料も発生します。また、敷金から充当されるとはいえ、退去時には原状回復費用もかかります。 レンタルオフィスの中には更新料や原状回復費用が一切かからないところもあり、更新時・退去時にかかる負担の軽減が可能です。 関連記事:敷金・礼金ゼロ?レンタルオフィスが賃貸オフィスよりも費用面で優れている理由 退去時の手間 賃貸オフィスは「不動産賃貸契約」を結ぶため、退去する際に内装工事や解約手続きが必要です。 一方、レンタルオフィスの契約はサービス利用契約や施設利用契約が一般的で、不動産賃貸契約の借地借家法や原状回復義務が適用されないことがほとんどです。解約手続きも比較的簡単で、多くの場合、面倒な手続きなしで即退去できます。 エリア別のレンタルオフィス料金相場 レンタルオフィスの初期費用や月額料金・レンタル料金は、エリアによって相場が異なります。ここでは、東京の千代田区・中央区・台東区・港区・豊島区・文京区・新宿区・渋谷区の8つのエリアについて、各エリアの特徴やレンタルオフィスの料金相場を紹介します。起業やオフィス移転、事業拡大の際に参考にしてください。 千代田区のレンタルオフィス料金相場は約45,000円~ 千代田区は皇居を中心として日本有数のビジネス街である丸の内エリア、官公庁が集中する霞が関エリア、大学キャンパスの多い神保町・御茶ノ水エリアなどを有しています。新幹線や在来線のターミナル駅である東京駅も千代田区に存在するため、交通面での利便性も非常に高いエリアと言えるでしょう。 【千代田区のレンタルオフィス料金相場】 初期費用月額料金金額相場約80,000~99,000円約45,000~220,000円最安値約50,000円約22,000円最高値約660,000円約726,000円 【千代田区の天翔オフィスのレンタル料金】 オフィス名初期費用月額料金天翔オフィス 秋葉原 万世橋55,000〜110,000円51,700~330,000円天翔オフィス 御茶ノ水55,000〜110,000円38,500~352,000円天翔オフィス 神田55,000〜110,000円55,000~231,000円天翔オフィス 水道橋55,000〜110,000円29,700~401,500円※物件情報は日々変動します。 千代田区にある天翔オフィスの利用料金は、千代田区のレンタルオフィス料金相場と同程度、またはやや低い水準となっています。水道橋や御茶ノ水など、オフィスによっては相場よりも低い料金から契約可能です。 関連記事:秋葉原にあるレンタルオフィス・シェアオフィス20選! 中央区のレンタルオフィス料金相場は約43,000円~ 中央区には八重洲や日本橋など多くの企業が本社を構えるビジネスの拠点や、日本有数の商業地である銀座、下町情緒を残しながら急速に発展している晴海エリアなどがあります。東京駅にも近く、JRや東京メトロの各路線も多く走っていることから、周辺の取引先・客先へのアクセスも極めて良好です。 【中央区のレンタルオフィス料金相場】 初期費用月額料金金額相場約88,000~110,000円約43,000~100,000円最安値約20,000円約10,000円最高値約1,400,000円約360,000円 【中央区の天翔オフィスのレンタル料金】 オフィス名初期費用月額料金天翔オフィス 日本橋55,000〜110,000円29,700~286,000円天翔オフィス 日本橋人形町55,000〜110,000円29,700~330,000円※物件情報は日々変動します。 中央区はビジネス・商業の中心地で利便性が高い割に、レンタルオフィスの料金相場はそれほど高くはありません。天翔オフィスの場合は2万円台から借りられるオフィスもあります。 関連記事:東京中央区にあるレンタルオフィス・シェアオフィス25選! 台東区のレンタルオフィス料金相場は約39,000円~ 台東区は、東京国立博物館や国立科学博物館などの文化施設が多い上野エリアや、浅草寺など下町情緒あふれる観光地の多い浅草エリアを有する地区です。オフィスの多いビジネスエリアは静かで落ち着いており、北関東方面・東北方面へのアクセスが良好な地域でもあります。 【台東区のレンタルオフィス料金相場】 初期費用月額料金金額相場約80,000~100,000円約39,000~92,000円最安値約28,000円約19,000円最高値約260,000円約260,000円 【台東区の天翔オフィスのレンタル料金】 オフィス名初期費用月額料金天翔オフィス 上野末広町55,000〜110,000円29,700~286,000円※物件情報は日々変動します。 台東区のレンタルオフィス料金相場は、ほかの区と比べてやや低い水準となっています。特に、天翔オフィス上野末広町は近隣の駅から徒歩3~4分といった好立地にありながら、相場よりも低い料金から利用できるのでおすすめです。 関連記事:上野にあるレンタルオフィス・シェアオフィス15選! 港区のレンタルオフィス料金相場は約50,000円~ 港区には、外資系企業やIT企業が集まる六本木や赤坂、麻布、新橋、浜松町といったビジネス街が多数存在します。また、表参道・青山や白金などお洒落で高級な印象を与えるエリアもあるため、会社のブランディングにもしばしば用いられます。都内のあらゆるエリアからのアクセスがよいことも大きなメリットの1つです。 【港区のレンタルオフィス料金相場】 初期費用月額料金金額相場約66,000~88,000円約50,000~143,000円最安値約30,000円約43,000円最高値約365,000円約3,300,000円 【港区の天翔オフィスのレンタル料金】 オフィス名初期費用月額料金天翔オフィス 赤坂55,000〜110,000円34,100~321,200円天翔オフィス 赤坂ANNEX55,000〜110,000円33,000~310,200円天翔オフィス 麻布十番55,000〜110,000円29,700~319,000円天翔オフィス 新橋赤レンガ通り55,000〜110,000円52,800~385,000円天翔オフィス 新橋赤レンガ通りANNEX110,000円242,000~407,000円天翔オフィス 新橋5丁目55,000〜110,000円55,000~135,300円天翔オフィス 田町55,000〜110,000円55,000~385,000円天翔オフィス 南青山55,000〜110,000円62,700~418,000円天翔オフィス 南青山ANNEX55,000円33,000~57,200円※物件情報は日々変動します。 港区はエリアや物件による料金の変動が特に大きく、レンタルオフィス料金の相場としては50,000~143,000円となります。天翔オフィスの月額料金は相場よりやや低い水準であるため、安心して借りることができます。 関連記事:東京港区にあるレンタルオフィス・シェアオフィス24選! 関連記事:新橋にあるレンタルオフィス・シェアオフィス20選! 豊島区のレンタルオフィス料金相場は約40,000円~ 豊島区は、副都心である池袋を中心として、高齢者に人気の巣鴨エリアや学生が多く集まるエリアがあるなど多様性あふれる地域として知られています。池袋東口のような高級感あるエリアから、池袋西口のように多数の小規模企業で賑わうエリアまで幅広く、自社の雰囲気に応じたレンタルオフィスサービスを選ぶことができます。 【豊島区のレンタルオフィス料金相場】 初期費用月額料金金額相場約77,000~88,000円約40,000~114,000円最安値約33,000円約24,000円最高値約150,000円約390,000円 【豊島区の天翔オフィスのレンタル料金】 オフィス名初期費用月額料金天翔オフィス 池袋西口55,000〜110,000円49,500~357,500円天翔オフィス 池袋西口ANNEX55,000〜110,000円29,700~187,000円天翔オフィス 大塚55,000〜110,000円33,000円~341,000円※物件情報は日々変動します。 豊島区のレンタルオフィスの費用相場は、他の区と比べるとやや低い水準となっています。天翔オフィスのように、池袋駅や大塚駅から徒歩5分以内といった好立地にあるオフィスでも、30,000円前後の月額料金で借りられる場合もあります。 関連記事:池袋にあるレンタルオフィス・シェアオフィス20選! 文京区のレンタルオフィス料金相場は約44,000円~ 文京区は、東京大学やお茶の水女子大学など複数の大学がキャンパスを置く文教地区というイメージが強い方も多いと思われます。医学系の大学・大学病院も多いため、医療関連の企業や医学書などの専門書を扱う出版社も多く見られます。大規模なビジネス街はないものの、穏やかな環境で交通の便も良いので、仕事に静かに集中したい方におすすめです。 【文京区のレンタルオフィス料金相場】 初期費用月額料金金額相場約55,000〜110,000円約44,000~250,000円最安値約55,000円約29,000円最高値約110,000円約320,000円 【文京区の天翔オフィスのレンタル料金】 オフィス名初期費用月額料金天翔オフィス 後楽園55,000〜110,000円29,700~308,000円※物件情報は日々変動します。 文京区にある「天翔オフィス 後楽園」の初期費用・月額料金は、文京区のレンタルオフィス料金相場とほぼ同水準です。最寄駅から徒歩30秒、水道橋駅も徒歩圏内という好立地にあり、コストパフォーマンスも良さも好評です。 新宿区のレンタルオフィス料金相場は約64,000円~ 新宿区には、東京都庁などの官公庁や多数の高層ビルがある新宿駅エリアや、大学が多く学生で賑わう高田馬場・早稲田エリアなどがあります。大規模な再開発計画も進行中であるため、将来のさらなる発展に期待できる街と言えます。 【新宿区のレンタルオフィス料金相場】 初期費用月額料金金額相場約80,000円~100,000円約64,000~143,000円最安値約25,000円約20,000円最高値約290,000円約650,000円 【新宿区の天翔オフィスのレンタル料金】 オフィス名初期費用月額料金天翔オフィス 新宿110,000円73,700~154,000円天翔オフィス 新宿三丁目55,000〜110,000円52,800~297,000円天翔オフィス 東新宿55,000〜110,000円57,200~700,000円天翔オフィス 高田馬場55,000〜110,000円42,900~352,000円※物件情報は日々変動します。 新宿区のレンタルオフィス相場はやや高めではあるものの、コロナ禍や再開発事業による影響により、従来よりも安価になっています。天翔オフィスでは相場よりもコストを抑えて借りられるため、交通の利便性や再開発による発展を期待する方は新宿エリアの利用も検討しましょう。 関連記事:新宿にあるレンタルオフィス・シェアオフィス20選! 渋谷区のレンタルオフィス料金相場は約58,000円~ 渋谷区は若い世代が集まる大きな繁華街が有名ですが、近年ではオフィス機能の強化も進んでいます。山手線をはじめとした複数の路線が通るため利便性も抜群です。内装・外観・設備ともにおしゃれなオフィスや、中小規模のオフィススペースも多く、住所にブランド価値があることも魅力の1つと言えます。 【渋谷区のレンタルオフィス料金相場】 初期費用月額料金金額相場約85,000円~120,000円約58,000~170,000円最安値約22,000円約18,000円最高値約227,000円約793,000円 【渋谷区の天翔オフィスのレンタル料金】 オフィス名初期費用月額料金天翔オフィス 代々木55,000〜110,000円33,000~253,000円天翔オフィス 代々木ANNEX55,000〜110,000円55,000~330,000円※物件情報は日々変動します。 渋谷区は東京23区の中でも非常に人気のあるエリアのため、レンタルオフィスの月額費用の相場も上昇傾向にあります。一方、渋谷区のような人気の高い場所でも、天翔オフィスのようにリーズナブルなレンタルオフィスも少なくありません。利便性や機能性、デザイン性、オプションなどを考慮しながら、自社に合ったオフィスを選びましょう。 広さ別!天翔オフィスのレンタルオフィス料金相場 オフィスの利用しやすさには、交通の便や機能性、デザイン性などのほかにも、広さが大きく影響します。人数に対して狭い場合十分な作業スペースが確保できない一方、広さに応じてコストも増えるため、適切なスペース選びが重要です。広さごとに天翔オフィスのレンタルオフィスの料金相場を紹介します。 ~2㎡は2万円台から ブースタイプオフィスは、2万円台から利用可能なため、コストを抑えつつ質の高いビジネス環境を求める方に最適です。 ※新規契約限定価格を含みます。※物件情報は日々変動します。 天翔オフィス 大手町竹橋 1.05㎡ 賃料29,700円 天翔オフィス 水道橋 1.28㎡ 賃料29,700円 天翔オフィス 日本橋 1.34㎡ 賃料29,700円 天翔オフィス 日本橋人形町 1.31㎡ 賃料29,700円 天翔オフィス 上野末広町 1.18㎡ 賃料29,700円 天翔オフィス 赤坂 1.25㎡ 賃料34,100円 天翔オフィス 赤坂ANNEX 1.31㎡ 賃料33,000円 天翔オフィス 麻布十番 1.36㎡ 賃料29,700円 天翔オフィス 浜松町大門 1.30㎡ 賃料29,700円 天翔オフィス 南青山ANNEX 1.68㎡ 賃料33,000円 天翔オフィス 天王洲ファーストタワー 1.26㎡ 賃料36,300円 天翔オフィス 池袋西口ANNEX 1.23㎡ 賃料29,700円 天翔オフィス 大塚 1.70㎡ 賃料33,000円 天翔オフィス 後楽園 1.20㎡ 賃料29,700円 天翔オフィス 代々木 1.59㎡ 賃料33,000円 ~5㎡は5万円台から 利用できる人数が限られますが、都心でも5万円台から利用できるのは魅力です。 ※新規契約限定価格を含みます。※物件情報は日々変動します。 天翔オフィス 御茶ノ水 1.69㎡ 賃料46,200円 天翔オフィス 池袋西口ANNEX 2.86㎡ 賃料55,000円 天翔オフィス 麻布十番 2.12㎡ 賃料55,000円 天翔オフィス 赤坂ANNEX 2.42㎡ 賃料58,300円 天翔オフィス 神田 2.14㎡ 賃料55,000円 天翔オフィス 東新宿 3.12㎡ 賃料58,300円 天翔オフィス 新橋赤レンガ通り 2.28㎡ 賃料58,300円 天翔オフィス 代々木 3.08㎡ 賃料52,800円 天翔オフィス 高田馬場 2.07㎡ 賃料55,000円 天翔オフィス 大塚 3.22㎡ 賃料45,100円 天翔オフィス 南青山 2.90㎡ 賃料62,700円 5㎡~10㎡になると9万円台から 5㎡以上のオフィスは3名程度での利用に向いています。南青山・新宿でも9万円台です。 ※新規契約限定価格を含みます。※物件情報は日々変動します。 天翔オフィス 池袋西口ANNEX 5.28㎡ 賃料93,500円 天翔オフィス 麻布十番 7.27㎡ 賃料99,000円 天翔オフィス 水道橋 5.20㎡ 賃料93,500円 天翔オフィス 赤坂ANNEX 6.47㎡ 賃料105,600円 天翔オフィス 代々木ANNEX 5.36㎡ 賃料94,600円 天翔オフィス 秋葉原 万世橋 5.03㎡ 賃料104,500円 天翔オフィス 御茶ノ水 5.29㎡ 賃料90,200円 天翔オフィス 新宿 7.75㎡ 賃料85,800円 天翔オフィス 池袋西口 5.60㎡ 賃料93,500円 天翔オフィス 南青山 5.80㎡ 賃料93,500円 天翔オフィス 赤坂 7.48㎡ 賃料102,300円 天翔オフィス 新橋5丁目 6.24㎡ 賃料88,000円 10㎡~15㎡は11万円以上 10㎡以上あれば4~8名ほどが利用可能ですが、賃料は11万円以上になります。 ※新規契約限定価格を含みます。※物件情報は日々変動します。 天翔オフィス 麻布十番 11.41㎡ 賃料154,000円 天翔オフィス 赤坂ANNEX 12.75㎡ 賃料181,500円 天翔オフィス 新橋赤レンガ通り 10.11㎡ 賃料187,000円 天翔オフィス 新宿 11.37㎡ 賃料110,000円 天翔オフィス 大塚 13.50㎡ 賃料135,300円 天翔オフィス 赤坂 10.82㎡ 賃料165,000円 天翔オフィス 田町 13.61㎡ 賃料187,000円 20㎡~は20万円を超える 23区内は、この広さになるとレンタルオフィスでも20万円以上が珍しくありません。 ※新規契約限定価格を含みます。※物件情報は日々変動します。 天翔オフィス 御茶ノ水 20.69㎡ 賃料242,000円 天翔オフィス 水道橋 21.09㎡ 賃料242,000円 天翔オフィス 日本橋 20.19㎡ 賃料220,000円 天翔オフィス 上野末広町 20.14㎡ 賃料258,500円 天翔オフィス 赤坂 20.35㎡ 賃料264,000円 天翔オフィス 麻布十番 21.23㎡ 賃料297,000円 天翔オフィス 新橋赤レンガ通りANNEX 20.93㎡ 賃料242,000円 天翔オフィス 田町 20.89㎡ 賃料258,500円 天翔オフィス 後楽園 22.20㎡ 賃料242,000円 天翔オフィス 新宿三丁目 20.12㎡ 賃料264,000円 レンタルオフィスの料金内訳の詳細 レンタルオフィスを選ぶ際には、月々の賃料だけでなく、初期費用や各種オプション費用にも注意しましょう。一見して賃料が安いように見えても、実際にはサポート料や清掃費、設備レンタル料などが追加されるケースもあります。料金の内訳を知り、余分な費用が掛からないお得なオフィスを選ぶことが大切です。 以下では、レンタルオフィスを借りるときに必要な料金の内訳を解説します。 初期費用 レンタルオフィスを契約するときの初期費用は、一般的に以下のような内訳になっています。 契約金 敷金・礼金 保証料 初月賃料 事務手数料 初月清掃料 審査料 サポート料 天翔オフィスの場合、初期費用として発生するのは契約金と初月賃料・共益費のみです。そのため、限られた資金を効果的に使えます。 【天翔オフィスが選ばれる理由】はこちら 月額料金 レンタルオフィスの月額料金は、一般的に以下のような内訳になっています。 賃料 共益費 郵便物預かり料 インターネット利用料 会議室利用料 応接室利用料 家具レンタル料 天翔オフィスではランニングコストとして発生するのは賃料・共益費のみで、余計な費用に悩む必要がありません。 【天翔オフィスが選ばれる理由】はこちら 天翔オフィスは余計な費用がかからない 天翔オフィスは初期費用・ランニングコストだけでなく、移転手数料・年会費・更新料・原状回復費・清掃費などの費用もかかりません。入居・利用・退去のすべてで余分な費用が必要ないため、相場より安い料金を実現しています。 まとめ 都心の賃貸オフィスは初期費用・賃料が高額で、毎月大きな負担です。また契約更新時の更新料に退去時の原状回復費用など、借り続けるためにもかなりの費用が発生します。 天翔オフィスのレンタルオフィスなら、都心でも比較的手頃な価格で利用可能で、ほかのレンタルオフィスの料金相場と比べてもローコストで利用できます。あこがれの港区・中央区・千代田区のオフィスも夢ではありません。天翔オフィスは契約金+初月賃料・共益費だけでOKで、イニシャルコスト・ランニングコスト両方が格安です。
続きを読む -
新宿のレンタルオフィス20選!個室や格安シェアオフィスをご紹介!
他のオフィスとの比較 2023/04/13東京都内は新宿区・渋谷区・中央区・千代田区など各エリアにさまざまなレンタルオフィス・シェアオフィスがあります。中でも、新宿区は新宿駅をはじめ西武新宿駅や新宿三丁目駅、都庁前駅などがあるため、交通の便が良く人気のあるエリアです。レンタルオフィスを探している人の中には、新宿にある代表的なレンタルオフィスを知りたいという人もいるでしょう。 当記事では、新宿にあるレンタルオフィス・シェアオフィスを20個取り上げます。新宿のレンタルオフィスについて詳しく知りたい人は、ぜひ参考にしてください。 >>【天翔オフィス】新宿区エリアのレンタルオフィス一覧 新宿でレンタルオフィス・シェアオフィスを借りるメリット 東京都内にはいくつものオフィス街があります。中でも新宿は世界有数のオフィス街として知られており、多くのIT企業・ベンチャー企業などが進出しています。そのため、新宿でレンタルオフィス・シェアオフィスを借りれば営業活動がしやすいなどのメリットもあるでしょう。 ここでは、新宿でレンタルオフィス・シェアオフィスを借りるメリットを3つ紹介します。 交通の便が良い 新宿駅は都内を代表するターミナル駅の1つです。新宿駅にはJR5系統に京王電鉄・小田急電鉄・都営地下鉄・東京メトロと多くの路線が乗り入れ、関東エリア全般へ交通アクセスが抜群です。 徒歩圏内には西武新宿駅・代々木駅・新宿三丁目駅もあり、打ち合わせなどが多いビジネスの場合、移動による無駄な時間が発生しにくいでしょう。オフィス街への移動はもちろん、京王線・小田急線沿線には住宅地として発展した街が多いため、通勤面でも利便性が高いエリアです。 生活関連がとても便利 老舗百貨店・ハイブランドのショップから大型家電量販店・ドラッグストア・飲食店まで、新宿エリアには多くの商業施設が立ち並びます。高級店から低価格が魅力のチェーン店まで選択肢は豊富で、ショッピングや食事の際はシーンに合わせて使い分けできるのが大きな魅力です。 個性的なエリアが使い分けできる エリアごとの個性の違いも新宿エリアの魅力でしょう。高層ビルが立ち並ぶ新宿駅西口エリアは大企業・有名企業がオフィスを構え、ラグジュアリーな高級ホテルも多いエリアです。 新宿駅東口エリアは百貨店・アパレル・飲食店などが並び、国内有数の歓楽街「歌舞伎町」があります。南口から代々木に続くエリアは、新宿駅周辺の利便性を一層向上させるために再開発が進んでいます。 新宿なら、ビジネスの打ち合わせはもちろん、手土産・会食の手配、普段のショッピングや食事など、シーンに合わせてエリアやお店を選べるでしょう。 新宿の代表的なレンタルオフィス・シェアオフィス20選 新宿エリアは、生活全般に抜群の利便性を誇ることからも、数多くのレンタルオフィス・シェアオフィスがあります。オフィスプランや利用可能なスペース・サービスはレンタルオフィスによって異なるため、利用人数・用途などの条件を考えた上で検討しましょう。 当記事では、新宿の代表的なレンタルオフィス・シェアオフィスを20か所紹介します。 天翔オフィス 東新宿 レンタルオフィス/大型オフィス 東新宿駅から徒歩約1分の、明治通り沿いに面したオフィスです。定員12人の個別空調の完全個室と、住民票登録可能な住居兼オフィスを2部屋備えています。 初期費用は入室契約金と初月の賃料・共益費のみがかかります。契約後の更新料・撤去費用なども不要で、住居つきのオフィスでも身軽に入退去できるのが魅力です。 オフィス名天翔オフィス東新宿 レンタルオフィス/大型オフィス所在地東京都新宿区大久保1丁目2-1最寄り駅東京メトロ・都営地下鉄 東新宿駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)初期費用110,000円(1人用は55,000円)55,000円~/月オフィス種別レンタルオフィス物件URLhttps://www.tensho-office.com/shinjuku/higashi-shinjuku/ 天翔オフィス 新宿三丁目 2022年10月にオープンしたオフィスで、新宿三丁目駅から徒歩約4分の位置にあります。アクセスのよさが魅力で、東京メトロ丸ノ内線を含む3路線が利用できる上、敷地内にコインパーキングがあり、電車・車の両方でアクセスできます。 個室は全室施錠可能、オートロックつきのエントランスでセキュリティ面も安心です。 オフィス名天翔オフィス 新宿三丁目所在地東京都新宿区新宿5丁目14-12最寄り駅東京メトロ 新宿三丁目駅東京メトロ・都営地下鉄 東新宿駅西武鉄道 西武新宿駅JR・小田急・京王 新宿駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)初期費用110,000円(1人用は55,000円)52,800円~/月オフィス種別レンタルオフィス物件URLhttps://www.tensho-office.com/shinjuku/shinjuku-sanchome/ ※高田馬場エリアでお探しの方はこちら天翔オフィス高田馬場https://www.tensho-office.com/shinjuku/takadanobaba/ 天翔オフィス 新宿 西新宿駅から徒歩約3分、JR新宿駅から徒歩約10分にあり、閑静な隠れ家的なオフィスです。定員4人の個別空調・窓つき個室が借りられるため、小規模な法人にもおすすめです。 共用の休憩スペースとして、レストルームと飲食・喫煙可能な屋上が用意されています。レストルームには電子レンジとウォーターサーバーが備えられており、快適に休憩を取れる環境が整っています。 オフィス名天翔オフィス 新宿所在地東京都新宿区西新宿7丁目21-9最寄り駅JR・都営地下鉄 新宿駅東京メトロ 西新宿駅都営地下鉄 新宿西口駅対応人数1~4人費用(初期費用や月額費)初期費用110,000円77,000円~/月オフィス種別レンタルオフィス物件URLhttps://www.tensho-office.com/shinjuku/shinjuku/ >>【天翔オフィス】新宿区・渋谷区(高田馬場、代々木)エリアのレンタルオフィス一覧 インバウンド リーグ インバウンドビジネスのサポートに強みを持つ、独自色の強いレンタルオフィスです。ラウンジから個室まで目的に応じた4つの月額プランに加え、ラウンジのみ1日利用のドロップインもできます。 会員専用のライブラリーがあり、インバウンドに特化した情報収集にも便利です。また、外国人専用のシェアハウスが併設されており、住人と交流を図り、ビジネスチャンス拡大にも活用できます。 オフィス名インバウンド リーグ所在地東京都新宿区新宿5-15-14最寄り駅都営地下鉄・東京メトロ 新宿三丁目駅都営地下鉄 東新宿駅JR 新宿駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)プライベートオフィス 138,000円~/月、初期費用・共益費別途ブース 45,000円~/月、初期費用・共益費別途デスク 35,000円~/月、初期費用・共益費別途ラウンジ 20,000円~/月、初期費用別途オフィス種別レンタルオフィス、コワーキングスペース物件URLhttps://inbound-league.jp オープンオフィス西新宿駅前 西新宿駅から徒歩約2分のオフィスです。新宿駅からも徒歩圏内と好立地ながらも、比較的閑静な立地となっています。個室オフィスだけでなく、シェアオフィスやコワーキングなどの多彩なオフィスプラン・スペースがあります。 近隣には銀行・レストラン・コンビニなどが多数あり、利便性の高さが特徴です。各種手続きや食事も近場で済み、仕事に打ち込める環境が整っています。 オフィス名オープンオフィス西新宿駅前所在地東京都新宿区西新宿8-11-10 星野ビル 3階最寄り駅東京メトロ 西新宿駅JR・東京メトロ・都営地下鉄・小田急電鉄・京王電鉄 新宿駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)要問い合わせオフィス種別レンタルオフィス、コワーキングスペース、バーチャルオフィス物件URLhttps://www.regus-office.jp/area-serch/tokyo-area-serch/opo_nishishinjukuekimae/ クロスオフィス新宿 新宿駅西口から徒歩約5分にあるオフィスです。自然をモチーフにしたコワーキングスペースと、10人まで使える個別空調つき個室がレンタルできます。個室オフィスは法人登記が可能です。 いずれのプランも受付業務の代行や備品レンタルが標準で搭載されています。また、複合機やカンファレンスルームの利用など、仕事の幅を広げられるオプションも用意されています。 オフィス名クロスオフィス新宿所在地東京都新宿区西新宿7-1-12最寄り駅都営地下鉄 新宿西口駅JR・東京メトロ・都営地下鉄・小田急電鉄・京王電鉄 新宿駅西武鉄道 西武新宿駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)コワーキングスペース 入会金33,000円、33,000円/月サービスオフィス 保証金は賃料の3~6ヵ月、月額費は要問い合わせオフィス種別レンタルオフィス、コワーキングスペース物件URLhttps://www.crossoffice.jp/office/shinjuku/ クロスコープ 新宿SOUTHオフィス 新宿三丁目駅から徒歩約1分、新宿駅南口から徒歩約4分にあるオフィスです。10~20人用の個室がメインの、法人向けオフィスとなっています。顔認証・書類溶解ボックスなど、セキュリティ重視の設備が設置されており、安心して仕事を進めたい場合におすすめです。 インターネット回線は、有線LAN・Wi-Fiのいずれも標準で備えられているものの、自分で専用回線を引き込むこともできます。 オフィス名クロスコープ 新宿SOUTHオフィス所在地東京都新宿区新宿4-3-17 FORECAST新宿SOUTH最寄り駅東京メトロ・都営地下鉄 新宿三丁目駅JR・都営地下鉄・小田急電鉄・京王電鉄 新宿駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)要問い合わせオフィス種別レンタルオフィス、バーチャルオフィス物件URLhttps://crosscoop.com/office/shinjuku CASE Shinjuku 高田馬場駅から徒歩約1分のオフィスです。コワーキングスペース・シェアオフィス・個室オフィスと、ビジネスのスタイルに応じて幅広く活用できます。シェアオフィス・個室オフィスは法人登記可能です。 高速Wi-Fiや高解像度モニターなど、快適に働ける設備・環境が用意されています。 オフィス名CASE Shinjuku所在地東京都新宿区高田馬場1丁目28-10 バンフォーレ三慶ビル4階最寄り駅JR・東京メトロ・西武鉄道 高田馬場駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)入会金 月額利用料の1ヵ月分固定ブース55,000円~/月シェアデスク27,500円/月個室オフィス151,700円~/月コワーキングスペース 500円/1時間 ※入会金不要オフィス種別シェアオフィス、コワーキングスペース物件URLhttps://case-shinjuku.com サーブコープ新宿野村ビル 西新宿駅・都庁前駅から徒歩約3分の、新宿を代表する新宿野村ビルの32階にあるオフィスです。遮音性の高い個室オフィスで、抜群の眺望と洗練されたインテリアに囲まれて働けます。 プロによる電話応対や、最大10人までのリモートワークのサポートなど、仕事をスムーズに進めるためのサポートが充実しているのも魅力の1つです。 オフィス名サーブコープ新宿野村ビル所在地新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル32階最寄り駅JR・東京メトロ・都営地下鉄・京王電鉄・小田急電鉄 新宿駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)レンタルオフィス165,000円~/月バーチャルオフィス14,960円~/月コワーキングスペース44,000円~/月オフィス種別レンタルオフィス、バーチャルオフィス、コワーキングスペース物件URLhttps://www.servcorp.co.jp/ja/locations/tokyo/shinjuku-nomura-building/ THE HUB 新宿 新宿駅南口すぐのアクセスです。オプションを利用すると、電話秘書・オンラインストレージ・税務会計のサポートなど充実したサポートが受けられます。 また、レンタルオフィスの会員になると、国内700以上あるTHE HUBのワークラウンジが利用できるため、地域間の移動が多い人にも便利です。 オフィス名THE HUB 新宿所在地東京都新宿区新宿4-3-15レイフラット新宿B棟 3階最寄り駅JR・東京メトロ・都営地下鉄・小田急電鉄・京王電鉄 新宿駅東京メトロ・都営地下鉄 新宿三丁目駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)レンタルオフィス 46,200円~/月、初期費用(入会金・年会費・安心サポート費・施設維持費)コワーキングスペース 11,000円/月、初期費用(入会金・年会費)バーチャルオフィス 6,600円/月、初期費用(入会金・年会費)オフィス種別レンタルオフィス、コワーキングスペース、バーチャルオフィス物件URLhttps://ro-japan.com/office/office/3 ZXY 新宿西口 新宿駅から徒歩約5分の立地にあるオフィスで、スマートフォンを使って15分単位で直前予約ができる手軽さが魅力のワークプレイスです。管理者システムを使って勤怠・利用状況が即時に把握でき、従業員の働きすぎや予算オーバーなどを防止します。 入会費・年会費はなし、使った分だけ料金が発生する分かりやすい料金体系です。 オフィス名ZXY 新宿西口所在地東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル 2階最寄り駅JR・東京メトロ・都営地下鉄・小田急電鉄・京王電鉄 新宿駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)オープン席 150円/15分個室1人 290円~/15分個室4人 540円~/15分※マンスリー料金もありオフィス種別レンタルオフィス、シェアオフィス、コワーキングスペース物件URLhttps://zxy.work/location/shinjuku-nishiguchi/ 12 SHINJUKU 新宿駅南口から直結の立地で、1人用のブースデスクから広々としたミドルオフィスまで幅広いニーズを満たすレンタルオフィスです。 ビル内にシェアキッチンつきのレンタル・イベントスペースを併設しており、一般的なトークイベントから食にまつわるイベントまで、幅広い活動に利用できます。 オフィス名12 SHINJUKU所在地東京都新宿区西新宿1-1-6ミヤコ新宿ビル最寄り駅都営地下鉄・京王電鉄 新宿駅対応人数1~40人費用(初期費用や月額費)スモールオフィス 217,800円/月、別途諸経費フリーデスク 34,100円/月オフィス種別シェアオフィス物件URLhttps://12shinjuku.com 新宿アントレサロン 新宿三丁目駅より徒歩約1分と、好立地のオフィスです。オフィスとコワーキングスペース以外にも、会議室・セミナールーム・ラウンジなどさまざまな設備が揃っています。常駐のスタッフが来客対応を行ってくれるため、来客の多い人でも安心して利用できます。 また、新宿アントレサロンは、東京都から一定の基準を満たしたインキュベーション施設として認定されており、利用者は「創業助成金」が申請できるのも魅力です。 オフィス名新宿アントレサロン所在地東京都新宿区新宿2丁目12-13 新宿アントレサロンビル2・3・5・6階最寄り駅都営地下鉄・東京メトロ 新宿三丁目駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)初期費用なし個室プラン 55,000円/月フリーデスクプラン 10,456円/月バーチャルオフィスプラン 4,180円/月オフィス種別レンタルオフィス、シェアオフィス、バーチャルオフィス物件URLhttps://entre-salon.com/salon/shinjuku/ 新宿ビジネスガーデン 新宿駅より徒歩約6分の立地にあるオフィスです。英語対応できるスタッフが受付に常駐しており、電話代行・郵便物の受け取り・来賓対応など希望に沿った対応もしてくれます。 オフィスは年中無休で利用でき、初期費用は月額利用料と1か月分の保証金のみで、敷金・礼金・共益費・入会金などは発生しません。法人登記ができるのも魅力の1つです。 オフィス名新宿ビジネスガーデン所在地東京都新宿区西新宿7-2-6 西新宿K-1ビル最寄り駅西武鉄道 西武新宿駅JR・東京メトロ・都営地下鉄・小田急電鉄・京王電鉄 新宿駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)レンタルオフィス 40,700円~/月、保証金 利用料1ヵ月分預かりオフィス種別レンタルオフィス物件URLhttps://business-garden.co.jp/shinjuku/ SPACES新宿 新宿駅西口から徒歩約2分のオフィスです。フリーアドレスと占有デスクのコワーキングスペースを提供しており、世界中の約3,000拠点のコワーキングスペースを利用できるプランもあります。 いずれのプランも基本的に月単位の契約となっているため、フレキシブルに利用できます。国内外問わず各地を飛び回る人におすすめです。 オフィス名SPACES新宿所在地東京都新宿区西新宿1-4-11全研プラザビル最寄り駅JR・東京メトロ・都営地下鉄・小田急電鉄・京王電鉄 新宿駅都営地下鉄 新宿西口駅東京メトロ 西新宿駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)オフィススペース 1人80,000円/月コワーキングメンバーシップ 1人44,300円/月占有デスク 1人74,513円/月オフィス種別シェアオフィス、コワーキングスペース物件URLhttps://www.spacesworks.com/ja/tokyo-ja/shinjuku/ 知恵の場オフィス 本館 新宿西口駅から徒歩約2分のオフィスです。カフェのような雰囲気のシェアオフィスがメインとなっています。撮影機材つきのレンタルスタジオが併設されているのが特徴で、YouTubeやセミナーなどの動画撮影に最適です。 また、入居者が無料で参加できるセミナーも開催されています。入居者限定の交流会もあるため、起業間もない人や人脈を広げたい人にもおすすめです。 オフィス名知恵の場オフィス 本館所在地東京都新宿区西新宿7-2-5 TH西新宿ビル5・6階最寄り駅都営地下鉄 新宿西口駅JR・東京メトロ 新宿駅西武鉄道 西武新宿駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)個室93,000円~/月バーチャルオフィス 初期費用22,000円、4,800円/月シェアオフィス 初期費用33,000円、14,6000円~/月オフィス種別レンタルオフィス、シェアオフィス、バーチャルオフィス物件URLhttps://chienoba-office.com NewWork 新宿 東急株式会社が全国で展開する法人企業相乗り型のサテライトシェアオフィスで、新宿駅西口から徒歩約1分の好立地にあります。「直営店」「ホテル客室」「提携店」をニーズに応じて使い分けできる点が魅力です。 1枚のライセンスカードで全国の施設が利用可能のほか、従業員数100人以上で最低入会ライセンス20以上の法人企業のみが契約できます。予約は不要で従業員証やQRコードを会員証として使用でき、気軽に利用できる仕組みです。 オフィス名NewWork 新宿所在地東京都新宿区西新宿1-17-1 日本生命新宿西口ビル 9階最寄り駅JR・東京メトロ・都営地下鉄・小田急電鉄・京王電鉄 新宿駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)完全従量制プラン 基本料金なし、770円/1時間、ライセンス数に関わらず事務手数料11,000円/月定額制プラン ライセンスごとに30,000円/月、ライセンス数に関わらず事務手数料11,000円/月オフィス種別レンタルオフィス、シェアオフィス物件URLhttps://www.newwork109.com/post/store/570 リージャス新宿西口ビジネスセンター 大江戸線の新宿駅から徒歩約1分のオフィスです。駅からの地下道を利用すると、雨の日でも濡れずにたどり着けます。フリードリンクサービスや会議室など、快適な仕事をサポートする設備が満載です。 また、近隣には金融機関・印刷専門店など、ビジネスに必要な施設が揃っています。さまざまなジャンルの飲食店が軒を連ねるエリアでもあり、クライアントとの会食にもおすすめです。 オフィス名リージャス新宿西口ビジネスセンター所在地東京都新宿区西新宿1-20-3 西新宿髙木ビル 7・8階最寄り駅JR・東京メトロ・都営地下鉄・京王電鉄・小田急電鉄 新宿駅対応人数1人~費用(初期費用や月額費)要問い合わせオフィス種別レンタルオフィス、コワーキングスペース、バーチャルオフィス物件URLhttps://www.regus-office.jp/area-serch/tokyo-area-serch/shinjuku_nishiguchi/ ワークスタイリング新宿東口 「ワークスタイリングSHARE」は、法人向けの多拠点型サテライトオフィスです。「ワークスタイリング新宿東口」の外観はスタイリッシュで、近辺でも目を引きます。東京メトロの新宿駅B12出口から直結しており、天気の悪い日の移動が負担になりません。 「ワークスタイリングSHARE」は、全国の100以上の拠点が10分単位で利用できるほか、法人対象ならではのセキュリティの厳重さも魅力です。 オフィス名ワークスタイリング新宿東口所在地東京都新宿区新宿 3-24-1 NEWNO・GS新宿8階最寄り駅東京メトロ 新宿駅(B12出口直結)対応人数 1人~費用(初期費用や月額費)要問い合わせオフィス種別レンタルオフィス物件URLhttps://mf.workstyling.jp/share/office/shinjyuku-higashiguchi/ Workmedi新宿 新大久保駅・西武新宿駅・新宿西口駅から徒歩約4~5分のオフィスです。新宿駅を含む複数の駅からアクセスできる立地となっています。 オフィスのタイプや料金体系も豊富に用意されており、柔軟な働き方に対応しています。フリーデスクは写真や動画の撮影場所として利用できるため、Webコンテンツの制作にもおすすめです。 オフィス名Workmedi新宿所在地東京都新宿区西新宿7-7-26 ワコーレ新宿第一ビル最寄り駅JR 新宿駅JR 大久保駅西武鉄道 西武新宿駅対応人数都営地下鉄 新宿西口駅費用(初期費用や月額費)1人~オフィス種別プライベートオフィス 79,200円~/月ドロップイン 550円/30分物件URLhttps://workmedi.jp/locations/shinjuku/ 新宿のレンタルオフィス・シェアオフィスの特徴 新宿は、世界有数の乗降者数を誇る新宿駅を筆頭に、複数の路線を抱えるエリアです。そのため、レンタルオフィスやシェアオフィスも交通の便が良いという特徴があります。 また、最寄り駅まで近いオフィスが多く、利用者本人だけでなく、打ち合わせで来社してもらいたい場合などにも便利です。 新宿でレンタルオフィス・シェアオフィスを借りる際のチェックポイント 新宿でレンタルオフィス・シェアオフィスを借りる際は、次のポイントをチェックしましょう。 ・最寄り駅の数徒歩圏内の駅が多いほどアクセスがよくなります。特に営業の外回りが多い業種の場合は必ずチェックしましょう。 ・セキュリティ対策レンタルオフィス・シェアオフィスは人の出入りが多いため、セキュリティ対策は必須です。オートロックの有無や個室の施錠ができるかを確認しましょう。 ・オフィス以外の設備自分の仕事に必要な設備が備わっているオフィスを借りましょう。打ち合わせが多い場合は会議室などがあると便利です。 ・料金料金は金額面だけでなく、サービスとのバランスに着目しましょう。 天翔オフィスについて 天翔オフィスのレンタルオフィスは抜群の知名度を誇るビジネス街に立地し、登記も可能です。オフィスのあるビルはすべて駅から徒歩約5分以内、ビジネスに不可欠な「フットワークの良さ」をサポートします。 オフィスはすべて個室タイプで、人数分の家具が無料で用意してもらえ初期費用がかさみません。インターネットは入居日から利用OK、希望すれば専用電話回線・FAXも設置可能です。会議室や打ち合わせの際に便利なフリースペースは無料で使用でき、オートロック対応など安心できる環境が用意されています。 イニシャルコストは契約金・初月の賃料と共益費だけ、入居中のランニングコストは賃料・共益費のみで、水道光熱費・更新料などは発生しません。退去時の原状回復費用・清掃費などもなく、スタート時点はもちろん、入居中・退去時も安心です。 >>天翔オフィスが選ばれる理由 まとめ 新宿は世界有数のオフィス街として知られており、多くのIT企業やベンチャー企業が進出しているエリアです。新宿駅や西武新宿駅、新宿三丁目駅などがあるため交通の便が良く、レンタルオフィス・シェアオフィスの数も多い傾向にあります。レンタルオフィスのプランや利用可能なスペース・サービスはオフィスによって異なるため、人数や用途を鑑みた上で決めるのが大切です。 新宿エリアでレンタルオフィスを借りるときは、交通の便を考えて最寄り駅の数を考慮するほか、料金はサービスとのバランスに着目しましょう。 天翔オフィスのエリアごとのオフィス情報はこちらから↓ 【天翔オフィス】新宿区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】千代田区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】中央区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】港区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】渋谷区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】豊島区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】台東区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】品川区エリアのレンタルオフィス一覧 【天翔オフィス】文京区エリアのレンタルオフィス一覧
続きを読む -
定款の「事業目的」の概要|書く際の4つのポイントと記載例
起業・スタートアップ 2022/05/02事業を始める事前準備として必要なものに、定款の作成があります。公証役場や法務省に提出する上、会社設立後も重要になる書類であるため、初めて書く人は不安に感じる場合もあるでしょう。特に「事業目的」は記載が必須であり、重要な項目と言えます。 そこで今回は、定款の概要に加えて、定款の事業目的を書く際のポイント・記載例を紹介します。事業目的に関するよくある疑問と回答にも触れるので、当記事を参考にして定款の作成を進めましょう。 定款とは? 定款とは、会社組織を運営していく上で必要な規約をまとめたもので、会社設立の際に作成する書類です。定款に記載する内容は会社法で定められており、会社名や資本金、事業目的など企業運営に必要な情報が多く記載されています。 定款の作成は、会社設立の際に2つの役割を果たします。1つは、公証役場と法務省に届け出を行うためです。公証役場と法務省による定款のチェックが完了することで、会社の存在が証明されます。 もう1つは金銭トラブルを防ぐためです。金銭トラブルが起こった場合は、定款に記載されている内容に基づいて責任を明らかにします。 定款の「事業目的」は絶対的記載事項の1つ 定款において重要な項目の1つに「事業目的」があります。事業目的では、どのような事業を展開して営利を得るかについて簡潔に示します。事業目的は定款の中でも「絶対的記載事項」といい、定款を有効な書類にするために必ず記載しなければならない項目の1つです。 定款の中には絶対的記載事項以外にも、相対的記載事項や任意的記載事項が存在します。相対的記載事項は、必ず決めなければならない項目ではないものの、決めた場合は記載することで初めて効力を発揮する項目です。また、任意的記載項目は決めたとしても記載しなくてよい項目となります。 なお、事業目的には一般的に下記に示す3つの制約が存在しています。 営利性事業の内容によって利益を上げられる適法性事業内容が法律に適している明確性誰でも理解できる分かりやすい事業内容である 定款の目的は何を書いてもいいわけではなく、上記の3点に沿って書くことが求められます。 定款の事業目的を書く際のポイント4つ!理想的な書き方も 定款は会社設立の際に必要となるので、作成までにどのような事業プランで利益を上げていくのか、ある程度明確にしておく必要があります。展開したい具体的な事業プランに沿って、必要となる事業目的を定款に盛り込むことが重要です。 ここでは、定款の中でも重要な「事業目的」を書く際に注意すべきポイントを4つ解説します。 分かりやすい言葉で書く 定款に限らない内容ではありますが、特に事業目的は分かりやすい言葉で書くことが重要です。定款は、取引先や投資家など多くの人が目にする書類です。定款の内容を見て会社の印象を判断されることもあるので、定款が分かりにくい文章で書かれていると、会社自体が不透明な印象を受ける可能性があります。 事業目的は簡潔さと具体性のバランスを兼ね備え、一目で分かるような文章にすることが重要です。主軸として展開したい事業目的に絞り、2〜3個の単語を使用して記載することが理想的でしょう。 同業他社の定款をチェックする 初めて定款を書く場合、どのように事業目的を書いてよいか不安を感じることもあるでしょう。書き方に迷う場合は、同業他社の定款を参考にすることがおすすめです。すでに事業を行っている同業他社であれば、ホームページなどで定款を簡単に確認することができます。また、法務局での取得も可能です。 しかし、初めから規模の大きな会社の定款を参考にすることはおすすめしません。規模の大きな会社は多くの事業を手がけていることから、事業目的の記載が多く、参考にすべき場所が分かりにくい傾向にあります。まずは自分が立ち上げたい事業イメージに近い定款を参考にしましょう。 許認可が必要かどうか調べる 展開したい事業内容によっては、国や都道府県から許認可が必要となる場合があります。許認可が必要な事業を行う際は、許認可を申請するためにも定款が必要です。 定款を作成する前に、まずは自分が始めたい事業に許認可が必要かどうか調べておきましょう。そして、どのような内容を事業目的の部分に掲載するべきなのか、申請先の役所などに相談することも重要です。事前に相談をしておくことで、あらためて自分がどういった事業をしようとしているのか、より明確になるでしょう。 将来的に実現予定の事業も書く 定款に記載された事業目的の内容以外では、事業を行うことができません。事業が拡大し、定款に記載済みの事業目的から外れる場合は、定款を変更する必要があります。定款の変更には手数料や時間がかかるので、あらかじめ事業拡大の計画を見据え、将来的に実現しそうな事業目的を記載しておくことが大切です。 事業拡大の方向性がまだ定まっていない場合は、メインで展開したい事業目的に「前号に付随又は関係する一切の業務」と追記するとよいでしょう。事業内容が大きく外れない限り、事業目的の変更は不要です。 【事業・業種別】定款の事業目的の記載例 定款の事業目的には、業種に応じて代表的な記載例が存在します。定款の事業目的の記載例は下記の通りです。 事業・業種記載例飲食・宿泊業・飲食店の経営・コンビニエンスストアの経営・宿泊施設の企画および経営不動産業・不動産の売買、賃貸借、仲介業務とその請負・不動産に関するコンサルタント業務・ビルメンテナンス業務サービス業・ネイルサロン、美容院などの理美容サービス業に関する店舗の経営・クリーニング業及びリネンサプライ業務・食料品、日用雑貨・衣料品などの宅配業・貴金属の鑑定・販売業務マスコミ・出版・広告業・広告、宣伝に関する企画、制作及び広告代理店業務・書籍および電子書籍出版物の編集・販売・写真業および印刷業コンサルティング業・経営コンサルティング業務・マーケティング・リサーチならびに経営情報の調査、収集、提供・資産運用および管理ならびにそれらに関するコンサルタント業務 自分が始めたい事業がどの業種に該当するかを確認した上で、記載例を参考に定款を作成してみましょう。 定款の事業目的に関するよくある疑問と回答 定款は、事業を運営する上での規約となります。定款の事業目的を書いたことがない場合、さまざまな疑問が生まれることもあるでしょう。 ここでは、定款の事業目的に関するよくある疑問2つと、疑問に対する回答を紹介します。 Q:事業目的に違反してしまった場合はどうなりますか?違反が発覚した場合でも、法的な罰則はありません。しかし、定款に記載された事業目的以外の内容で事業を行うことはできないので、下記の損失が発生することを覚えておきましょう。 ・違反が発覚した取引が無効になる・資金調達や許認可、補助金の審査に悪影響を及ぼす・取引先との信頼関係が悪化する 事業で得た利益を失ったり、さまざまな審査に通らなくなったりなど、事業運営で不都合を感じる場合があります。 Q:事業目的は途中で変更できますか?→事業目的の途中変更は可能です。しかし、株式会社が事業目的を変更する際は「特別決議」が必要です。 まずは、株主が参加する株主総会にて、議決権の3分の2以上の賛成を得ましょう。決議を行った株主総会の議事録を用いて、法務局で定款の変更登記申請を行うことで事業目的の変更ができます。 まとめ 当記事では、定款の事業目的を書く際のポイントや記載例、よくある疑問と回答を解説しました。 定款の事業目的は、起業する上で必ず書く内容です。分かりやすいことばで書くことはもちろん、将来的に実現予定の事業も書くといったポイントを押さえておけば、理想的な書き方になるでしょう。 また、起業する上ではオフィスの確保も重要です。レンタルオフィスであれば、充実した設備を低コストで使用できます。都心かつ駅近という最高の立地で登記できるだけでなく、会議室やネットなど充実した設備を使いながら、安い費用で入居できる「天翔オフィス」をぜひご検討ください。
続きを読む
