レンタルオフィスの料金相場は?賃貸オフィスとの比較やエリア・広さ別の相場目安

収支を健全にするには、賃貸料を含めて固定費の削減が大切です。起業を考えたとき、自宅兼オフィスでない限りオフィスが必要で、多くの方は賃貸料に悩みます。
今回の記事では、レンタルオフィスと賃貸オフィスを比較し、料金相場を解説します。エリアや広さ別に目安となる相場もお伝えしますので、オフィス費用を検討する際に参考になる内容です。起業をめざす方はもちろん、オフィス費用を見直したい方もぜひご一読ください。
目次
レンタルオフィスの料金相場は?賃貸オフィスと比較
オフィスを借りて維持するには、初期費用・賃料に加え、更新料や原状回復費用がかかります。さらに物件によっては、郵便物預かり料・インターネット利用料・会議室利用料・応接室利用料・家具レンタル料などが別途発生する場合もあります。
以下では、レンタルオフィスと賃貸オフィスの料金を、「初期費用」「賃料」「更新料と原状回復費用」の観点で比較します。
初期費用
賃貸オフィスを借りるとき、賃貸住宅と同じように基本的に敷金や礼金などが必要で、まとまった初期費用が発生します。
「敷金」は、退去時の原状回復費用(クリーニング代を含めた修繕費)として、入居前に前もって払う準備金です。性質上、原状回復費用が敷金よりも下回った場合、差し引いた金額が借主に戻ってきます。逆に追加で払わなければいけないケースもあるようです。
一般的に敷金は家賃の1ヵ月分ですが、相場より高めの物件の場合、1~2ヵ月分の場合もあり、一層負担が増えます。礼金が発生しないかわりに敷金が3~5ヵ月分のケースもあるようです。
「礼金」は部屋を貸してくれる大家へお礼として支払うお金で、敷金と違って戻ってくる可能性は一切ありません。賃貸物件が貴重だった時代にできた習慣であり、事情が異なる現在では礼金ゼロの物件も増えてはいますが、いまだに礼金が発生する物件は多いです。
以上のように、賃貸オフィスを借りるには、敷金や礼金を合わせると賃料の半年から1年分ほど準備しなければならないところが多く、起業時に相当の金額を用意する必要があります。起業直後で業績が安定していない時期には特に負担が大きく、収支計画の不安材料です。
一方、レンタルオフィスの場合、敷金・礼金を抑えた物件が多く、不要なところも珍しくありません。起業時のコストを削減し負担を軽減するには、レンタルオフィス利用がおすすめです。天翔オフィスは「契約金+初月賃料・共益費」だけでスタートでき、敷金・礼金ともに不要です。
賃料
次に賃料を比較してみましょう。東京都内の賃貸オフィスの場合、月額賃料は数十万円単位で発生するところが多く、10万円未満の物件はまず見つかりません。一方レンタルオフィスであれば、都内人気エリアでも10万円以下の物件が見つかる可能性が高く、3~5万円台のレンタルオフィスも珍しくありません。
レンタルオフィスなら、敷金・礼金などの初期費用に加え、毎月の固定費として発生する賃料も賃貸オフィスよりグンと抑えられるのです。
更新料や原状回復費用
賃貸オフィスの初期費用は、敷金・礼金だけでは済みません。その他にもオフィス家具・オフィス家電・OA機器の購入、場合によっては内装工事なども必要で、ますます費用がかさみます。契約期間終了後もその物件を利用し続けたい場合、更新料も発生します。また、敷金から充当されるとはいえ、退去時には原状回復費用もかかります。
レンタルオフィスのなかには更新時の更新料や退去時の原状回復費用が一切かからないところもあり、更新時・退去時にかかる負担の軽減が可能です。
退去時の手間
賃貸オフィスは「不動産賃貸契約」を結ぶため、退去する際に内装工事や解約手続きが必要です。
一方、レンタルオフィスの契約はサービス利用契約や施設利用契約が一般的で、不動産賃貸契約の借地借家法や原状回復義務が適用されないことがほとんどです。解約手続きも比較的簡単で、多くの場合、面倒な手続きなしで即退去できます。
エリア別!レンタルオフィスの料金の相場(天翔オフィスの場合)
ここまで述べたように、ビジネススタート時点でレンタルオフィスを選ぶと、初期費用はもちろんランニングコストを大きく削減できますし、更新時・退去時にも費用軽減が期待できます。
レンタルオフィスのメリットを理解できたら、実際都心エリアの相場がどの程度なのか気になるかもしれません。そこでここからは、天翔オフィスの物件を例に、エリアごとのレンタルオフィスの相場を解説します。
一般的に有楽町駅や原宿駅、代々木駅のエリアは料金が高く、大崎駅や巣鴨駅のエリアが安い傾向です。ただし、物件情報は毎日変化します。最新状況は天翔オフィスの公式サイトで確認するか、直接お問い合わせください。
港区でも4万円台から
港区には、国内大手メディアやIT関連企業、外資系の企業が多く集まっています。同じ港区内でもエリアによって傾向が異なり、赤坂オフィスの利用者はIT関連・広告関連が多く、新橋オフィスはサテライトオフィスや大企業の営業拠点利用が目立ちます。人気のある区ですが、天翔オフィスなら月額4万円台から利用可能です。
- 天翔オフィス 麻布十番 初期費用:55,000円~、月額費:48,400円~
- 天翔オフィス 赤坂ANNEX 初期費用:55,000円~、月額費:52,800円~
- 天翔オフィス 新橋赤レンガ通り 初期費用:55,000円~、月額費:52,800円~
- 天翔オフィス 白金 初期費用:110,000円、月額費:77,000円~
- 天翔オフィス 南青山 初期費用:55,000円~、月額費:62,700円~
- 天翔オフィス 赤坂 初期費用:55,000円~、月額費:55,000円~
- 天翔オフィス 新橋赤レンガ通りANNEX 初期費用:110,000円、月額費:275,000円~
- 天翔オフィス 新橋5丁目 初期費用:55,000円~、月額費:55,000円~
- 天翔オフィス 田町 初期費用:55,000円~、月額費:55,000円~
新宿も4万円台から
東京都庁を中心に高層ビルが立ち並ぶ新宿は交通の利便性も高く、大手からベンチャーまでさまざまな業種がオフィスをかまえています。天翔オフィスでも、士業・IT関連・人材派遣など、幅広い分野の業種の方が利用中です。
JR・東京メトロ・西武鉄道が利用でき利便性も抜群な高田馬場でも、月額4万円台からレンタルオフィスが利用できます。
- 天翔オフィス 東新宿 初期費用:55,000円~、月額費:55,000円~
- 天翔オフィス 高田馬場 初期費用:55,000円~、月額費:42,900円~
- 天翔オフィス 新宿 初期費用:110,000円、月額費:77,000円~
千代田区も4万円台から
千代田区は中央区と並ぶ日本有数のビジネスエリアで、皇居、丸の内・大手町もこのエリアに属します。文教地区も多く、神田・御茶ノ水も千代田区です。IT企業が多いのも千代田区の特徴で、天翔オフィスでも多くのIT関連の方が利用されています。月額4万円台から利用可能です。
- 天翔オフィス 水道橋 初期費用:55,000円~、月額費:51,700円~
- 天翔オフィス 神田 初期費用:55,000円~、月額費:55,000円~
- 天翔オフィス 秋葉原 万世橋 初期費用:55,000円~、月額費:49,500円~
- 天翔オフィス 御茶ノ水 初期費用:110,000円、月額費:71,500円~
中央区なら3万円台も
中央区には国内有数のビジネスエリア、八重洲や日本橋があり、ハイブランドの直営ショップが並ぶ日本を代表する歓楽街、銀座も中央区です。天翔オフィスでは、最寄り駅が東京でも3万円台からレンタルオフィスが見つかります。
- 天翔オフィス 東京駅 初期費用:55,000円~、月額費:30,800円~
- 天翔オフィス 日本橋人形町 初期費用:55,000円~、月額費:42,900円~
池袋は4万円台から
JR・東京メトロ・西武池袋線・東武東上線が利用できる池袋駅は、利便性が高い割に家賃は控えめです。
- 天翔オフィス 池袋西口ANNEX 初期費用:55,000円~、月額費:55,000円~
- 天翔オフィス 池袋西口 初期費用:55,000円~、月額費:49,500円~
広さ別!レンタルオフィス料金の相場(天翔オフィスの場合)
エリア別の天翔オフィスの相場は以上のとおりです。次に、広さごとに天翔オフィスのレンタルオフィスの料金相場をご紹介します。
~5㎡は2万円台から
利用できる人数が限られますが、都心でも2万円台から利用できるのは魅力です。
※新規契約限定価格を含みます。※物件情報は日々変動します。
- 天翔オフィス 池袋西口ANNEX 4.41㎡ 賃料66,000円
- 天翔オフィス 麻布十番 2.12㎡ 賃料40,700円
- 天翔オフィス 赤坂ANNEX 2.42㎡ 賃料41,800円
- 天翔オフィス 神田 4.41㎡ 賃料64,900円
- 天翔オフィス 東京駅 1.88㎡ 賃料25,300円
- 天翔オフィス 東新宿 3.12㎡ 賃料50,600円
- 天翔オフィス 新橋赤レンガ通り 2.28㎡ 賃料41,800円
- 天翔オフィス 代々木 1.73㎡ 賃料25,300円
- 天翔オフィス 高田馬場 2.16㎡ 賃料41,800円
- 天翔オフィス 大塚 1.70㎡ 賃料25,300円
- 天翔オフィス 南青山 4.60㎡ 賃料66,000円
5㎡~10㎡になると6万円台から
5㎡以上だと3名ほど利用でき、南青山・代々木・秋葉原・新宿でも7万円台です。
※新規契約限定価格を含みます。※物件情報は日々変動します。
- 天翔オフィス 池袋西口ANNEX 5.93㎡ 賃料67,100円
- 天翔オフィス 麻布十番 7.27㎡ 賃料88,000円
- 天翔オフィス 水道橋 5.20㎡ 賃料77,000円
- 天翔オフィス 赤坂ANNEX 6.47㎡ 賃料80,300円
- 天翔オフィス 代々木ANNEX 5.36㎡ 賃料77,000円
- 天翔オフィス 秋葉原 万世橋 5.57㎡ 賃料77,000円
- 天翔オフィス 御茶ノ水 6.24㎡ 賃料79,200円
- 天翔オフィス 新宿 8.06㎡ 賃料73,700円
- 天翔オフィス 池袋西口 8.34㎡ 賃料99,000円
- 天翔オフィス 南青山 5.80㎡ 賃料71,500円
- 天翔オフィス 赤坂 7.58㎡ 賃料104,500円
- 天翔オフィス 新橋5丁目 7.37㎡ 賃料84,700円
10㎡~15㎡は11万円以上
10㎡以上あれば4~8名ほどが利用可能ですが、賃料は11万円以上になります。
※新規契約限定価格を含みます。※物件情報は日々変動します。
- 天翔オフィス 麻布十番 11.78㎡ 賃料129,800円
- 天翔オフィス 赤坂ANNEX 12.75㎡ 賃料143,000円
- 天翔オフィス 新橋赤レンガ通り 10.11㎡ 賃料132,000円
- 天翔オフィス 新宿 11.63㎡ 賃料110,000円
- 天翔オフィス 大塚 13.80㎡ 賃料110,000円
- 天翔オフィス 赤坂 14.18㎡ 賃料165,000円
- 天翔オフィス 田町 13.61㎡ 賃料143,000円
15㎡~は20万円を超える
23区内は、この広さになるとレンタルオフィスでも20万円以上が珍しくありません。
※新規契約限定価格を含みます。※物件情報は日々変動します。
- 天翔オフィス麻布十番 23.39㎡ 賃料242,000円
- 天翔オフィス水道橋 29.00㎡ 賃料341,000円
- 天翔オフィス赤坂ANNEX 20.61㎡ 賃料242,000円
- 天翔オフィス東京駅 37.32㎡ 賃料330,000円
レンタルオフィスの料金内訳の詳細
レンタルオフィスのエリアごと・広さごとの相場は、天翔オフィスでは以上のとおりです。次に、レンタルオフィスの初期費用を解説していきます。
初期費用
レンタルオフィスを契約するときの初期費用は、一般的に以下のような内訳になっています。
- 契約金
- 敷金・礼金
- 保証料
- 初月賃料
- 事務手数料
- 初月清掃料
- 審査料
- サポート料
天翔オフィスの場合、初期費用として発生するのは契約金と初月賃料・共益費だけです。限られた資金を有効に使えます。
月額料金
レンタルオフィスの月額料金は、一般的に以下のような内訳になっています。
- 賃料
- 共益費
- 郵便物預かり料
- インターネット利用料
- 会議室利用料
- 応接室利用料
- 家具レンタル料
天翔オフィスでランニングコストとして発生するのは賃料・共益費だけ、余計な費用に悩む必要がありません。
天翔オフィスは余計な費用がかからない
天翔オフィスは初期費用・ランニングコストだけでなく、移転手数料・年会費・更新料・原状回復費・清掃費などの費用もかかりません。相場より安い料金を実現しています。
まとめ
都心の賃貸オフィスは初期費用・賃料が高額で、毎月大きな負担です。また契約更新時の更新料に退去時の原状回復費用など、借り続けるためにもかなりの費用が発生します。
天翔オフィスのレンタルオフィスなら、都心でも比較的手頃な価格で利用可能です。あこがれの港区・中央区・千代田区のオフィスも夢ではありません。天翔オフィスは契約金+初月賃料・共益費だけでOK。イニシャルコスト・ランニングコスト両方が格安です。