レンタルオフィスのセキュリティ対策とは?物理的・ネットワークのセキュリティ
近年では、社会情勢やワークスタイルの変化に伴い、起業する人が増えています。それにより職場として、レンタルオフィスを利用する人も多くなっています。レンタルオフィスとは駅の近くなど立地が良い場所に構えている上に、業務に必要なイスやデスク、ネット回線などがあるオフィスのことです。利便性の高さが魅力ですが、「セキュリティ面は大丈夫なの?」と心配する人もいるでしょう。もし大事な会社の機密情報が外部に漏れたら大変です。
しかしご安心ください。レンタルオフィスでは色々なセキュリティ対策があるのです。こちらでは、レンタルオフィスの具体的なセキュリティ対策について紹介します。
目次
レンタルオフィスのセキュリティ対策は2つある!
現在、レンタルオフィスは様々なセキュリティ対策を導入しています。それは、以下の2つに分けられます。
1.物理的セキュリティ対策(防犯カメラ、オートロックなど)
2.ネットワークセキュリティ対策(アクセス権限対策など)
物理的セキュリティ対策は「出入り」と「保管」に関するものがある
物理的セキュリティ対策で代表的なものは「出入り」に関するシステムです。主に以下の4つのものがあります。
1. 防犯カメラ
レンタルオフィスの出入り口やフロアなどに設置し、人の出入りを記録し不審者がいないかをチェックします。
2. オートロック
あらかじめ利用者に支給されているカードキーや指紋認証などで扉を開錠し、オフィスに入った後に扉が自動的に施錠されるシステムです。これにより部外者や不審者の侵入を防ぎます。
3. 警備員
レンタルオフィスと契約した警備会社の警備員がエントランスやフロアの巡回、防犯カメラのチェックを行います。また、異常があった際はすぐに駆けつけます。
4. 受付担当
受付担当スタッフをエントランスに常駐させることで、外部からの来客対応を行い、人の出入りをチェックすることができる他、不審者の侵入を未然に防ぐ役割も果たします。
さらに物理的セキュリティ対策には「保管」に関するシステムもあります。それは次の2つとなっています。
5. カギ付ロッカー(机)
自分が持っている私物や貴重品を保管するためのロッカー(机)です。これにより、貴重品が盗られるか心配で席を外すことができない人でも安心です。
6. カギ付キャビネット
会社情報や個人情報が記載されている大切な書類を保管する棚です。たくさんの収納が可能な大容量のサイズのものもあります。
以上が物理的セキュリティ対策となっています。もしレンタルオフィスを利用するならこれらの有無をチェックするといいでしょう。
ネットワークセキュリティ対策は最新のIT技術を駆使している
多くのレンタルオフィスは、無線LANを利用してインターネットの接続を行っています。では、そのインターネットのセキュリティ対策に関してはどのようなものがあるのでしょうか?
1. SSIDと暗号化キーが用意されている
一般的に、無線LANを利用する際には利用者ごとに個別のSSIDと暗号化キーがセットで用意されています。そのため利用者のみ、アクセスすることが可能なシステムとなっています。
2. ファイルとプリンターの共有ネットワークを無効にする
パソコンによってはファイルとプリンターの共有設定が有効になっていることがあります。その場合、同じ無線LANを利用している他の利用者からファイルが参照できるため、情報漏えいの危険性が出てきてしまいます。そこで、ファイルとプリンターの共有設定を無効にすると、他者から自分のファイルへのアクセスを未然に防ぐことができます。
以上がインターネットのセキュリティ対策です。無線LANでも、SSIDと暗号化キーを導入しているオフィスを選び、その上、共有設定を無効にするなどの対策を行えば、情報漏えいの危険性が大幅に軽減され安全性が確保できます。もし、レンタルオフィスの利用を考えているなら、頭に入れておくといいでしょう。
レンタルオフィスなら天翔オフィスで決まり!
最後に、レンタルオフィスを利用するなら天翔オフィスをぜひご検討ください。天翔オフィスでは、東京都心(千代田区・港区・中央区など)に19拠点展開しているレンタルオフィスを運営しており、以下の特長があります。
①費用がリーズナブル
初期費用は入室契約金と初月の賃料のみで、1人部屋とブースタイプは入室契約金が5万円、完全個室タイプは10万円でとてもリーズナブルです。その上、通常、オフィスにかかる保証金や敷金・礼金は一切必要ないので入居の際の負担を抑えることが可能です。さらに、インターネット使用料・会議室利用料・水道光熱費がすべて共益費に含まれているため、毎月のランニングコストを大幅に減らすことができます。
②法人登記も可能
レンタルオフィスによっては法人登記ができないところも少なくありません。しかし、天翔オフィスでは法人登記も可能なので、起業したいという人も安心です。
③設備が充実
- オフィス家具(イスやデスクなど)
- 会議室
- シュレッダー
- 専用ポストや宅配ボックス
- インターネット
などがあります。そのため、お仕事に必要な設備はすべて揃っています。
まとめ
レンタルオフィスのセキュリティ対策は大きく分けて物理的セキュリティ対策とネットワークセキュリティ対策の2つがあります。まず、物理的セキュリティ対策は
- 防犯カメラ(不審者のチェック)
- オートロック(外部の侵入者防止)
- 警備員(オフィスの安全管理)
- 受付担当(人の出入りの管理)
などの「出入り」に関するシステムと、
- カギ付ロッカー(貴重品などの大切なモノの保管)
- カギ付キャビネット(書類の保管)
の「保管」に関するシステムがあります。
次に、ネットワークセキュリティ対策には
- SSIDと暗号化キーが用意されている
- ファイルとプリンターの共有ネットワークを無効にする
といった2つがあります。
快適かつ安全にレンタルオフィスを利用するためにも、自分自身が対策できるものについてはきちんと行うことをおすすめします。