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愛宕神社】出世の石段を登って、仕事運アップ!
皆さん、こんにちは / こんばんは!スタッフYです。
今週は寒暖差が激しく、都内でも雪が降りましたが体調崩されていないでしょうか?
今回のスタッフブログはオフィスの情報から離れ、昨年12月に参拝したこちらの情報をお届けします。
その情報は~、神社巡り第二弾!

出世の石段がパワースポットとしても有名!
東京都港区にある【愛宕神社】の参拝レポート です✨
日比谷線「神谷町駅」と「虎ノ門ヒルズ駅」から徒歩5分。
東京都港区愛宕にある【愛宕神社】は、急勾配の「出世の石段」が有名な緑豊かな神社です。
本記事では参拝した感想の他、愛宕神社の歴史とご利益なども交えて愛宕神社の魅力を紹介します。
また、弊社は新橋エリアで3拠点レンタルオフィスを運営しています。
その内2拠点(新橋赤レンガ通りと新橋赤レンガ通りANNEXオフィス)は、今回ご紹介する「愛宕神社」へ徒歩10分ほどで行くことができますので、「参拝してみたいな」と思っていただけるような記事がお届けできるよう魅力をお伝えしていきます。
目次
愛宕神社の歴史とご利益
参拝した感想をお伝えする前に、簡単にではありますが愛宕神社の歴史と「出世の石段」の由来、ご利益についてお伝えいたします。
愛宕神社の歴史:度重なる災禍を乗り越え蘇る
愛宕神社は、東京23区内で最も標高が高い愛宕山の山頂に位置する神社です。
1603年(慶長8年)、徳川家康の命によって愛宕神社は創建されました。
将軍家の寄進により社殿が建立され、祭礼時には下附金を賜るなど幕府の尊崇が厚かったものの、江戸の大火災で全焼。明治時代に再建されるも、関東大震災と東京大空襲で再び焼失。
1958年、氏子たちの寄付により現在の社殿が再建され、現在も氏子たちの手によって守り続けられています。
江戸時代の創建以来、火災や震災、戦災による焼失と再建を繰り返しながら、現在も人々に崇敬され続けている神社です。
出世の石段と曲垣平九郎

愛宕神社といえば、パワースポットとしても有名な「出世の石段」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?出世の石段は、愛宕神社の大鳥居をくぐると見える急勾配な石段のことを指しています。
江戸時代、三代将軍徳川家光が愛宕山の梅を所望した際、家臣である曲垣平九郎(まがき へいくろう)が馬で急な石段を駆け上がり、梅を献上しました。
この功績により、曲垣平九郎は「日本一の馬術の名人」と称えられ、その名が全国に広まったことで愛宕神社の石段は「出世の石段」と呼ばれるようになりました。
愛宕神社の境内には、曲垣平九郎が馬で出世の石段を登るパネルが展示されています。記念にパネルとお写真を撮ってみてはいかがでしょうか?
また、愛宕神社は、西郷隆盛と勝海舟が江戸城無血開城を決めた会談の場所(愛宕山の山頂)でもあります。
曲垣平九郎のパネルの横には、西郷隆盛と勝海舟のパネルもありました。イラストでも愛宕神社の歴史が伝わってきますね(*^-^*)
愛宕神社のご利益は?
創建時に徳川家康公の命で防火の神様として祀ったこともあり、愛宕神社は「火伏の神様」として知られています。
ご利益も火に関する防火をはじめ、出世、縁結び、商売繁盛、学業成就などがあります。
出世(仕事運アップ)の印象が強かったですが、メインは火に関する防火や防災だったのですね。
愛宕神社の主祭神と配祀は、下記の通りです。
【主祭神】
火の神:火産霊命(ほむすびのみこと)
【配祀】
水の神:罔象女命(みずはのめのみこと)
山の神:大山祇命(おおやまづみのみこと)
武徳の神:日本武尊(やまとたけるのみこと)
将軍地蔵尊・普賢大菩薩
愛宕神社の参拝レポート
ここからは、スタッフYが愛宕神社を参拝した感想をお届けします。
スタッフYが愛宕神社を参拝したのは、昨年の12月です。
「愛宕神社の出世の石段を撮って待ち受け画面にすると仕事運がアップする」という開運情報を入手したスタッフYは、翌年の仕事運が少しでもアップするのを期待し参拝しました。(信じる者は救われる)
最寄り駅の1つ「神谷町駅」から歩くこと5分。
トンネルを抜けて見えてきたのは、スタッフYが登りたかったこちらの階段です。

おぉ~✨これが有名な「出世の石段」か~👏✨
平日の15時過ぎに到着しましたが、同じように開運を祈りに訪れたと思われる参拝客の方がちらほら。
遠目で見れば段数は多そうですが、登るのは難しくなさそうに見えますよね!遠目で見れば……

愛宕神社の大鳥居をくぐると、この先は神様が住まわれる神域。
愛宕神社の社殿は、出世の石段を登った先にあります。
さぁ~、仕事運アップを祈りながら出世の石段を登るぞーー!!
ん?……あれ……???

遠目で見ていたよりも傾斜が急では??
そうスタッフYが思うのも無理はない。
出世の石段は、急勾配で傾斜角度は約40度!!
登る前に思わず見上げるほど急勾配な石段です。
仕事運アップしたいなら、この急勾配な石段も登れるだろうということですね。(キッツ~)
そしてこの出世の石段。登るのが大変なのは角度だけではないのです。
石段、一段一段の厚み!
これがも~、足に負荷がかかる!!
写真で見ると普通の石段に見えると思いますが、登り始めて気づくのですよ。
普通の階段の厚みと違うことに……
男坂である出世の石段は、全部で86段。
一段の厚みは、何と約25センチもあるのだとか!
25センチの厚みが全部で86段ですよ??
参拝した日のスタッフY。実はこの日のお昼に「日本橋七福神めぐり」をしていました。
90分ほど日本橋の神社を巡っていたので、登る前の段階で足はすでにお疲れ。そこにこの石段ですよ。
仕事運アップを祈りながら、立ち止まることなくノンストップで石段を登るスタッフY。
中盤くらいからあと何段……と若干気が遠くなりながら何とか登りきりました。
(登りきると息切れするくらい良い運動) ※尚、愛宕神社周辺でのトレーニングは禁止
登る際ですが、後ろは振り向かないことをおすすめします。
急勾配なうえに高いので見晴らしがいいのですが、階段を登ってる途中に見ると怖いですよ💦
また、出世の石段を登ることが難しい方は、正面の右横に緩やかな女坂があります。
無理せず、女坂から登って社殿を目指しましょう。
出世の石段を登ると正面に見えるのは「丹塗りの門」と社殿です。

社殿では、愛宕神社の主祭神である火産霊命を祀っています。
開運を祈って祈りを捧げましょう。また、丹塗りの門をくぐると「招き石」があります。
招き石をなでると福が身につくそうです。(スタッフYは見落としたのでなでることできず)
また、社殿の近くにあったこちらの梅。

この梅は「将軍梅」と呼ばれ、出世の石段の由来になった曲垣平九郎が、三代将軍徳川家光公に献上したと言われる梅だそうです。
スタッフYが参拝したのは昨年の12月だったので梅は咲いていませんでしたが、今の時期でしたらちょうど梅が見頃かもしれません。本記事をご覧くださっている方が、咲いている将軍梅を見れますように……✨
最後に、社務所でお御籤と絵馬を購入したスタッフY。
お御籤の結果はいいのか悪いのかはさておき、絵馬に願い事を書いて参拝終了です。

愛宕神社は、都会にあるオアシスで境内は緑豊かでした✨
12月だったので紅葉も綺麗で、心が清らかになるだけでなく、体もリフレッシュできました。
社務所の側、社殿の横に「太郎坊社」「福寿稲荷社」「大黒天社」の末社があるのですが、ここへの参拝ができていなかったので御礼参りで伺う際は参拝しようと思います。(御礼参りは自分のことでなく家族のこと)
愛宕神社へのアクセスは?
愛宕神社へは、電車とバスで行くことができます。
電車では、下記の3路線4駅が愛宕神社の最寄り駅です。
- 日比谷線「神谷町駅」 徒歩5分
- 日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」 徒歩5分
- 銀座線「虎ノ門駅」 徒歩8分
- 三田線「御成門駅」 徒歩8分
バスは、愛宕神社の公式サイトのアクセスで紹介されています。
駅から愛宕神社までのアクセスも地図で掲載されていましたので、参拝に行かれる際は、公式サイトのアクセスをご覧ください。
まとめ
愛宕神社の参拝レポートと愛宕神社がどのような神社か紹介しました。
パワースポットとしても有名な「出世の石段」。
急勾配の石段を一段一段踏みしめて本殿へ歩むだけでも、新たな活力が湧いてきます。
愛宕神社に伺う際は、仕事運アップを願いながら出世の石段を登ってみてください。
きっと、素晴らしい未来が切り開けるはずです✨

また、愛宕神社は、オフィスビルが建ち並ぶ都心にありながら、豊かな自然と歴史を感じられる神社です。
日々の喧騒から離れ、愛宕神社で心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
本記事をご覧くださった方の開運を祈っています。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます(*^-^*)💛
▼神社参拝レポート第一弾はこちら