【New】「アートになる島」天王洲アイルを巡る!水辺の壁画&個性派アート散策
投稿日:2025年7月28日
更新日:2025年7月29日
皆さん、こんにちは / こんばんは!
てんしょうくんぬいとミニチュアテレビで「どのチャンネルにする?」と画面選びを楽しんでいるスタッフYです。アニメやドラマ、スポーツなど、てんしょうくんのお気に入りを探しています!
※視聴中の番組は、スタッフYが好きな作品です。

ところで、皆さんにとって『アートになる島、ハートのある街』といえば、どんな場所を想像しますか?
実は先日、「天翔オフィス天王洲ファーストタワー」のホームページ制作にあたり、私たちスタッフYとスタッフS、そして、てんしょうくんぬいも一緒に6月某日に天王洲アイルを巡っていました。
その道中で出会ったのは、まさにこのスローガン通りの光景✨街全体に息づくアートと豊かな自然、そして都市機能が調和した、天王洲アイルの魅力をお届けします。
街全体がギャラリー!天王洲アイルに息づくアート
さあ、天王洲アイル散策のはじまりです!
まずは、今回の目的地「天翔オフィス天王洲ファーストタワー」が入る予定の『天王洲ファーストタワー』からスタート!
目の前にそびえ立つ地上27階建ての迫力に、思わずのけぞってしまうスタッフY。
てんしょうくんぬいも、この大きなビルに刺激されたのか、一生懸命背伸びをしていましたよ!

……あれ?気のせいかな?
なんだか、てんしょうくんぬいの背がちょっと伸びたような……?( ´∀`)笑
ビルの高さに負けず劣らずスケールが大きかったのが、街中に点在するアート作品の数々。
寺田倉庫さんといえばアートですが、その建物の壁面には、まさに天王洲アイルのスローガン『アートになる島、ハートのある街』を象徴するような壁面アートが点在していました。
まず私たちが見つけたのは、巨大な青い渦巻きが描かれたビル。
その迫力と独特の世界観に、思わず目を奪われます。
こちらは、アーティスト山口歴(やまぐち めぐる)様の作品『Out of Bounds』。山口様が葛飾北斎の「龍図」をモチーフに、龍が縦横無尽に飛翔する姿をイメージして描かれたという、まさに『枠に囚われない自由』を表現したアートです。(大きな渦巻きではなかった(;^ω^) )


さらに歩みを進めると、別の場所にもう一つ、印象的な壁画を発見しました!
こちらは、東横インの立体駐車場に描かれた、アーティストARYZ(アリス)様の作品『“The Shamisen” Shinagawa 2019』。

江戸時代の浮世絵師・鈴木春信の「見立芥川」を題材に、水辺の環境に合うよう三味線を弾く女性が描かれています。古くからの日本の文化が現代のアートとして街に溶け込んでいる様子は、まさに天王洲アイルならではの魅力です。
アートにすっかり夢中になって散策していたら、いつの間にか再び天王洲ファーストタワーの近くまで戻ってきていました。
すると、そこにはまた新たな発見が!
天王洲ファーストタワーと隣接するスフィアタワー天王洲を結ぶ通路にも、素敵なアート空間が広がっていたのです✨この高層ビルと高層ビルの間に広がる空間には、驚くほど精巧に描かれた『本棚の壁画』が!


そして、レトロな雰囲気ながらも鮮やかな赤色が目を引く公衆電話ボックスも設置されていました。
公衆電話の中が赤くて、てんしょうくんぬいの色とバッチリお揃いですね!

また、この通路には休憩できる椅子が多く設置されており、木々の温もりも感じられる癒やしの空間が広がっています。忙しい都会の真ん中で、ホッと一息つける場所があるのは、まさに『ハートのある街』の心遣いだと感じました。
さらに天王洲アイルの街中を歩いていると、ダストボックスまでカラフルなデザインで彩られているのを発見!
普段気に留めることのない日常の小物にまで鮮やかな色が使われ、アートへと昇華されているのです。これこそが、まさに『アートになる島、ハートのある街』。街の細部にまで宿る遊び心に、心ときめく素敵な街並みでした。
天王洲アイルにアートが溢れているのは、大規模な『MURAL PROJECT』として進められているからです。これは、『アートの島=天王洲アイル』の実現を目指し、街中には22もの壁画や立体アートが点在しています。
特に、運河沿いの建築物への大型壁面アートをはじめ、品川区の公共桟橋待合所や公園施設、公共空間、さらには駅通路まで、様々な場所にアートが展示され、訪れるたびに新しい発見と感動を与えてくれます。
このプロジェクトに関する詳細はこちら:TENNOZ ART FESTIVAL 公式サイト
水辺とアートが織りなす癒やしの空間!天王洲運河を散策
さて、天王洲アイルは『アートの島』であるとともに、『水辺の街』としても知られています。高層ビル群の合間を縫うように流れる運河沿いは、まさに都会のオアシス。
天王洲ファーストタワー付近を後にした我々一行は、「天王洲ふれあい橋」を渡りました。



橋を渡った先にあるのは、「高浜運河遊歩道」。この遊歩道には、休憩にぴったりの『運動ベンチ』が設置されており、都会の喧騒を忘れさせてくれるような穏やかな時間が流れていました。
そして、遊歩道でも、円形のユニークなモニュメントを発見!
これは、アーティスト伊藤誠(いとう まこと)様の作品『Tap(タップ)』です。

水辺の環境に溶け込みながらも存在感を放つアートは、ここでも『アートになる島、ハートのある街』を実感させてくれました。
さらに散策を進めると、意外な発見も。東洋海洋大学の敷地内には、歴史を感じさせる船の史跡『雲鷹丸(うんようまる)』が展示されていました🚢

かつて練習船として活躍したという『雲鷹丸』。天王洲アイルが持つもう一つの顔である、海と歴史に深く根ざした魅力を見せてくれました。
運河沿いの散策は、アート作品との出会いや、歴史に触れる機会、そして何より水辺の開放感を感じられる最高のスポットです。強い日差しが降り注ぐ中でしたが、心地よい風に吹かれ、てんしょうくんぬいもご満悦でした(*^-^*)
駅アートで天王洲アイル散策を締めくくり!
アートと水辺の魅力を満喫した天王洲アイル散策も、いよいよ終盤。
帰り道には、駅構内や駅周辺にも隠れたアート作品を発見しました。
まず、東京モノレール天王洲アイル駅で見つけたのは、東京モノレールの公式キャラクター「モノルン」!


青い体にカメラをぶら下げた可愛らしい姿に、思わずてんしょうくんぬいもご挨拶。<ペコッ
旅の終わりにほっこり癒やされる出会いでした(*^-^*)💖
そして、りんかい線天王洲アイル駅B出口付近には、アーティスト加藤智大(かとう ともひろ)様の立体作品『Anonymous(アノニマス)』が展示されていました。

これは、ステンレスの線で構成された人物像で、見る角度によってゆらゆらと動いて見える不思議な彫刻です。まさに、最後の最後まで、天王洲アイルは訪れる人に問いかけ、感動を与える『アートになる島』であることを実感させてくれました。
まとめ
アートに水辺の風景。多様な魅力が詰まった天王洲アイル。
てんしょうくんぬいとの散策は、新たな発見と驚きの連続でした(*^-^*)

今回、ブログの中で『アートになる島、ハートのある街』というスローガンを、くどいくらい登場させているのにお気づきでしょうか?
実は、ホームページ制作にあたり、天王洲アイルを調べる中でこのスローガンに出会い、すっかり気に入ってしまったスタッフY。
天王洲アイルで素敵なアートを見つけたり、街の優しい心遣いに触れるたびに、「さすが!『アートになる島、ハートのある街』だね!」と言いながら散策していました(笑)
一緒に歩いていたスタッフSとてんしょうくんぬいも「また言ってる…」と呆れ顔で苦笑いしていたかもしれません(;^ω^)
ぜひ皆さんも、天王洲アイルで自分だけのお気に入りアートや癒やしのスポットを見つけてみてくださいね!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます(*^-^*)💜
天王洲アイル以外の「街ブラレポート」は、こちらにまとめています。